クラウン・スプリッター のバックアップの現在との差分(No.3)
入手方法: レジェンダリーエングラム、もしくはファクションのランクアップのパッケージから 「敵は自らを神や王だと思い込んでいる。間違っていると教えてやるのだ」――カリスト・イン 1隻の輸送船が背の低い住宅ビルの外に止まっていた。トラベラーのオーラを反射した光が、いつもと違った影を道の上に作り出していたが、今日は誰もそれに注意を払っていなかった。褐色砂岩作りのその道沿いの住人たちは、運送屋がその建物から家具を運び出す様子を見ていた。 退役した第一世代レッドジャック2体が、通りに大きな音を響かせながらアンティークの寝椅子を運んでいた。その機械音に混じって、楽しそうに彼らを追いかける子供たちの笑い声が響く。レッドジャックたちは昔とは違ってバンガードの記章を身につけていなかった。その代わりに彼らの体には、シリアルナンバーと長期保管会社のロゴがついていた。 「ほら、彼らの邪魔をしちゃ駄目よ」と、作業着を着たがっちりとした背の高い女性が言った。彼女の服にはレッドジャックと同じロゴがついており、片方の袖にソニアという名前が縫い込まれていた。 「順調?」と彼女がロビーの中に向かって言った。 「あとは椅子が2つと、衣装ダンスだ。それと軍用品の件でシティ保安部隊に連絡する必要がある」と、建物の中にいる作業員が答えた。 ソニアは溜息をつくと、2人の子供に警告の視線を送りながら、階段を上って建物のロビーに入った。中に入ると、データパッドに荷物を登録している同僚のマロンと、その近くで手持ち無沙汰にしている2体の第一世代レッドジャックの姿が見えた。 マロンが言っていた軍用品はかなりの量だった。胸の高さぐらいまで積まれた弾薬箱、強弾性ケース、整理されていないボディーアーマーの山、そしてストラップ付きの頑丈な布で一部が覆われている1本の大きな剣。 「全て彼女の部屋にあったものなの?」信じられないといった様子でソニアが聞いた。 マロンは首を振ってそれに答えた。「驚いたろ? まるで兵器庫だ」 「近親者が取りに来るの?」とソニアが質問した。 「彼女に親戚はいなかった」とマロンが溜息交じりに答えた。彼からデータパッドを受け取ると、ソニアはチェックリストを確認した。 「つまり、これはどうなるの? なぜ運び出すの?」ソニアはリストを確認しながら言った。 マロンは肩をすくめて溜息をついた。「ビルのオーナーが部屋の片付けを望んでいるんだ。なんというか… その、エリクスニー居住区から離れたいっていう人が多い。だからオーナーは部屋を空けて売りに出したいんだろう。人ってのはそういう、歴史のあるものが好きなんだ」マロンは頭上のひさしに合図を送るかのように、片手で払うしぐさをした。「ここにはガーディアンが住んでたからな」 ソニアは眉をひそめながらデータパッドから顔を上げた。「私たちのために命を賭けて戦った真の英雄じゃない。それなのにどこかの家主が彼女の部屋を売って儲けようとしてるってこと?」 「俺に言われてもな」マロンは不満そうに言うと、レッドジャックのほうを振り返り、次に運び出すものを指示した。「彼女がタワーに住んでいたら、その部屋は多分、神殿になっていただろうな。だが、彼女が住んでいたのはタワーじゃなかった。だからそうはならない」 彼は返答を待たずに、衣装ダンスを外に運び出したレッドジャックについていった。 自分の考えと一緒にその場に取り残されたソニアは、再びデータパッドに目を落とした。彼女は親指で1つのアイテムをなぞり、左、そして下へと画面をスワイプした。 [削除しますか?] ソニアは緑色のチェックマークをクリックした。彼女は少なくとも1つのアイテムがどこにあるべきかを知っていた。保管庫の中に置いておくべきではない。いずれ解雇されることになるかもしれない。あるいは、自分から辞めるか。 スロアンもきっとこうしてほしいと望むはずだ。 特徴タイタンでストーリーミッションをクリアした場合にケイド6から入手できるレジェンダリー剣。 タイタン専用武器であり、他のクラスでは装備できない。 弱攻撃、強攻撃共に攻撃範囲が広く複数の敵を同時に攻撃可能な点が強み。 1年目ではタイタンでストーリーミッションをクリアした場合にケイド6から入手できるレジェンダリー剣。 通常の剣より振る動作が遅いが、その分攻撃力が高い。 また、R2の強攻撃も上から振り下ろすものであり、アッパー系の剣より高威力となっている。 R1の弱攻撃は横薙ぎ払い。攻撃速度は遅いが威力と怯みが強く設定されており、雑魚はもちろんメジャーを相手にするのにも十分な性能を持つ。 R2の強攻撃は前方に跳躍(空中では真下へ落下)してからの叩き付け。威力はやや低く、発生は更に遅いが衝撃波による範囲の広さが魅力。 使用感はハボックフィストに近いが、衝撃波は自身の周囲ではなく叩き付けた剣の周辺に広がるので、敵を飛び越えてしまうと当たらないことに注意。 不断の刃は、2キルごとに1発補充される効果。ファストトラベル後やパワーウェポン変更後のみ1度だけ1キルで1発補充される。 2体目を倒すまでに1分以上経っても発動するなど時間制限はかなり緩いため焦る必要はない。但し、一撃で4キル以上しても補充は1発のみ。 不断の刃の効果は弱攻撃でも発動し、尚且つ十分な威力と攻撃範囲&怯み性能、優れたDPSに高い弾薬効率を発揮するため、弱攻撃を主体に戦うと良いだろう。 パラメータ
※計算式不明瞭につき大雑把な値です パーク共通パークの詳細は武器パーク参照
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