ストームチェイサー のバックアップの現在との差分(No.3)
入手方法: 迷宮「デュアリティ」
目に見えぬ怒り。 クリーバーがぶつかり合って火花が飛び散り、その叫び声が訓練場の壁にこだました。 「踏み込みが甘すぎる」とガウルが叫んだ。「これが本当の決闘なら次の攻撃で終わりだ」 カイアトルは剣を握ったまま前腕を上げて額の汗を拭った。「お前は戦いの最中にそんなにしゃべるのか?」 ガウルは笑った。「対戦相手に稽古を付けてやる趣味などない。トドメを刺してしまえば無意味になる」 「その前に、退屈のあまり死んでしまうかもしれないな。なんという最期だろうか、ゴースト・プライマスの説教で死ぬとは。じきに私もそういう運命になるかもしれない」 「退屈だと思うのは野望がないからだ」 「ならば、さっさと攻撃してこい!」 ガウルは若い後継者を吟味した。粗削りだがいい素質を持っていた。戦闘に対して抱く驚くほどの才能。しかしそのエネルギーは常に超新星のように爆発的だった。カルス皇帝の希望どおりの無比の残忍さを持つ戦士に育て上げるには、まだ学ぶべきことが山ほどあった。 「あとでな」ガウルはそう言うと、武器を置いて椅子に腰掛けた。「今は休む時だ」 カイアトルは不満そうに呟きながら彼の隣に腰掛けた。黙っていてもガウルは、カイアトルが興奮のあまり体力を回復できていないことを見抜いていた。 「お前の怒りは野火だ」ガウルは彼女に言った。「全てが灰になるまで無差別に燃え続ける」 「また説教か?」カイアトルが皮肉を込めて言った。 ガウルはその挑発を無視して続けた。「お前は火山にならなければならない。マグマは地中で人知れず煮えたぎりながら敵を油断させる。そして、機が熟した時に…」 「噴火する」とカイアトルが代わりに言った。 ガウルが笑った。「そのとおり」 カイアトルは肩の力を抜いて座った。稽古の内容を吸収しているようだ。ガウルは稽古が無駄にならないことを祈った。 特徴迷宮「デュアリティ」で入手できるレジェンダリー・リニア・フュージョンライフル。 ゲームで初めて実装された「好戦的フレーム」を持つリニア・フュージョンライフル。(従来は「精密フレーム」しかなかった) 【PvPダメージ】精密240×3、胴撃ち80×3 パラメータ
※計算式不明瞭につき大雑把な値です パーク
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