エリクスニー のバックアップの現在との差分(No.7)
説明「ゲートの前には、4本腕の恐ろしい敵がいる」 フォールンは無慈悲、冷酷で、廃墟を漁る。大崩壊の直後、破壊し尽くされた我々の世界で略奪を働くため、巨大なケッチに乗ってやって来た。 フォールンにはかつての高貴さ――失われた気高さの傷跡が見て取れる。散らばった各ハウスのケルは、未だに王族であると主張しているという。だが彼らが通った跡に残るのは、残骸と絶望のみだ(グリモアより)。 フォールンにはかつての高貴さ――失われた気高さの傷跡が見て取れる。 散らばった各ハウスのケルは、未だに王族であると主張しているという。 だが彼らが通った跡に残るのは、残骸と絶望のみだ(グリモアより)。 「フォールンは何でも持って行ってしまうんです」 - ゴースト 呼称フォールンは人類が付けた蔑称であり、正式名称は「エリクスニー」。 生態他種族のように侵略を目的として太陽系に来た敵対種族ではない。 かつては大いなる機械(トラベラー)の庇護のもと高度な文明と社会を築き繁栄を極めていたが、大嵐と呼ばれる災厄に見舞われ、トラベラーはエリクス二ーを見捨てて逃げ出し、文明は崩壊し内乱の果てに宇宙への放浪を余儀なくされた。 そういった経緯でシティに救いを求めて太陽系へと来訪したが、地球も大崩壊により文明が崩壊しており、僅かに残った生き残りがまだ壁がない頃のシティでファクション間の内戦を行っていた。後にタイタンと呼ばれる集団の1人であるレジル=アジールは、ファクションの内戦を鎮めるために、助けを求めに来たエリクスニー達を外宇宙からの侵略者として、人類共通の敵に仕立て上げ利用した事が語られている。かくして人類とエリクスニーとの間で己の生存を賭けたトワイライトギャップという大戦へと発展した。最初は優勢だったエリクスニー陣営であったが、女王の妨害によりハウスオブウルブズが地球のエリクスニー軍に合流出来なかった為、デビルズのケルの死亡を以ってトワイライトギャップの戦いはシティの勝利に終わった。それからは各フォールンハウスは散り散りとなり、太陽系のあちこちへと住処を移した。 内戦を鎮めるためとはいえ、本来ならば共に助け合える仲であるはずのエリクスニーを敵に回し、多くの死者を出したタイタンの罪は重い。しかしDestiny2DLC3 孤独と影にてハウスオブダスクのキャプテンと一時的な和解に至った模様。また、ラットキングクエスト「我が敵の敵」に登場するミスラックス=フォーセイクンというキャプテンと和解するルートがあるなど、今からでもシティとエリクスニーが和解に至ることは可能である。ただし、人類側への考え方は個体差があり、対立的な個体も存在することを忘れてはいけない。 身体的には、四本腕で、暗闇でもよく見える4つの目を持ち、(ゲーム中ではあまり目にしないが)天井に貼り付いたりできる *1。 また知能は高く特に高度な技術の扱いに長けており *2、古い機械や壊れた機械を修復して使うことを善としている*3。 彼らの生命維持はエーテルに強く依存しており、無ければ餓死してしまう一方で、キャプテンやアルコンと言った上位個体はエーテル大量摂取で身体強化・巨体化する。 ただし、エーテルはサービターが物資やエネルギーを変換することで得られるものであり、非常に貴重である。 四本腕で、暗闇でもよく見える目を持ち、(ゲーム中ではあまり目にしないが)天井に貼り付いたりでき、様々な回収物を修理する知能がある。下級戦闘員のドレッグは2本腕だがこれは断腕したものであり、バンダルに出世すれば腕復元手術を受けることが許される。キャプテンやアルコンは巨体を誇るが、これは貴重なエーテルを体に取り込むことで体を強化したものである。 エリクスニーと人類は口の形が大きく異なるため、発音を真似できなかったり聞き違えたりする。 例えば、ミスラークス(エリクスニー)がミスラックス(人類)になったり、アシェルミル(人類)がアシェルミア(エリクスニー)になったりする。 また、エリクスニーと人類の間で慣用句の違いで誤解を生じる場合もある。 例えば人類の食べてしまいたくなるほど可愛いを字面通りに理解してしまったり、エリクスニーの「ハウス・オブ・サイレントに名を連ねる」は(敬意を持って)死を意味したりする。 性格は貴族然としており、規則を重んじ、自らが所属するハウスに絶対の忠誠を誓っている。また黄金時代のテクノロジーやベックステクノロジーの扱いに長けており、ガラスの間のオラクルを完全に掌握しガーディアンを攻撃したり、ベックスゲートを巧みに用いて兵を過去未来から招集したこともある。 自らを貴族と称し誇りを重んじるのは、この過酷な宇宙においても未だに母星の繁栄を忘れず、自らの未来を掴み取るという強い野心が故である。 大いなる機械の似姿としてか、機械、特にエーテルの分配を行うサービターを崇拝しており、中でもプライムサービターは彼等の神として扱われている。 かつて知られていた生態長い間、性格は「落ちぶれた貴族」と「残虐な略奪者」の二面を併せ持つと考えられていた。 彼らは自分たちの母星の黄金時代とその後の失墜を経験している。そのため未だにケルを王とした一族(ハウス)で自らも貴族だと自称しており、ハウスへの忠誠と四本腕を誇りとする *4。 黄金時代をもたらした大いなる機械(トラベラー)を追い求め、エーテルの分配を行うサービターを崇拝しており、中でもプライムサービターは彼等の神として扱われている。 一方で大崩壊以来人類の生存を脅かす略奪者であり、あらゆるものを奪い去ったり基地に人類の遺体をトロフィーのように飾るなど*5破壊と略奪を好み野心的で残虐な種族としても描かれ、宇宙海賊とも呼ばれる。 その社会システム上、エリクスニー間での差別や迫害はあったようで、虐げられた側が後にスコーンとして対立している。 彼らの社会はハウス(氏族)を単位とした封建的・抑圧的な階級社会で競争が激しい*6。 もっとも虐げられる下級戦闘員のドレッグ・レッチは断腕(手術で肘から下を切断)で二本腕にすると言う恥辱で服従させられ、ハウスへの忠誠と誇りを示した者だけが腕復元手術を許される*7。 その怒りを抑えるため「幾万の手をもつ奇跡の生き物(フォールンを導く名も無き希望の存在)」の伝承が言い伝えられている*8。 Destiny 2で新たに知られた生態上記のハウスはDestiny 1の主人公の働きで多くが崩壊し、多くはハウス・オブ・ダスクへと合流した。 ハウス・オブ・ダスクは機械信仰が弱まっており、粉砕のトーランドはこれを変化の兆しだと捉えている*9。 また虐げられた側が離反しスコーンとなり対立した。 永夜のシーズンにトラベラーを信仰し人類に協力すべきだと考えるハウス・オブ・ライトと交流したことで、知られてきた生態は極一部だったと判明した。 人類同様に温和な性格の非戦闘要員のエリクスニーもおり、彼らは限られたエーテル供給に苦しみがならも子供を大事に育て、 機械を新造するよりも修理して長く使うことを善としている(人類はこれを指して「何でも持っていく略奪者」と呼んだ)。 エリクスニーたちはガーディアンを戦闘要員と非戦闘要員の区別なしに襲う恐ろしい存在と考え、特にセイント14は「不浄な殻に引きずり込む怪物」として知られてきた。 エリクスニーたちにとってゴーストは信仰や愛情を向ける対象であり、ゴーストを道具として扱うガーディアンがいることに衝撃を受けている。 歴史・人類との関係かつては大いなる機械(トラベラー)の庇護のもと高度な文明と社会を築き繁栄を極めていたが、大嵐(Whirlwind)と呼ばれる災厄で文明は崩壊、トラベラーは逃走し内乱の果てに数百年間に渡る放浪を余儀なくされた*10。 大嵐の詳細とトラベラーが逃走した原因は不明である。人類のセイント14派はエリクスニーが罪深いため見捨てられたと考えている*11。 また、トラベラー逃走を目撃したチェルキスがハイヴの神オリックスと何らかの関係を持っている(時期・ハイヴと大嵐の関係・チェルキスの最後など関係の詳細は不明) *12 *13 *14 *15。 その後、トラベラーの庇護を求め太陽系に辿り着き、大崩壊で混乱した最中の人類と敵対した。敵対の経緯は具体的には記されていないが、忠臣バリクスは各ハウスがトラベラーを得ようと率先して攻撃を仕掛けたことを示唆している *16。 また、人類側は大崩壊直後に略奪者として現れたと主張している *17 *18。 その後、暗黒時代末期・シティ形成中に人類の内乱(ファクション・ウォー)が起こった。人類の英雄レジル=アジールはこれを鎮めるために、エリクスニーを人類共通の敵として結束を促した *19 *20。 その後、人類とエリクスニーの生存権を賭けた衝突はシティと全エリクスニーの戦争「トワイライトギャップの戦い」へと発展した*21。 最初はエリクスニー優勢だったが、リーフの女王の妨害によりハウス・オブ・ウルブズが地球のエリクスニー軍に合流出来なかったため勝利できず、主力ハウス・オブ・デビルズのケルの暗殺*22を以ってシティの辛勝に終わった。 それからは各フォールンハウスは散り散りとなり、太陽系のあちこちへと住処を移した。 現在はトラベラーのために人類に協力する一派も生まれている。ラットキングクエスト「我が敵の敵」で、ハウス・オブ・ダスクのキャプテンミスラックス・フォーセイクンと主人公が助け合った。 その後彼はダスクを抜けハウス・オブ・ライトのケルとしてウォーロック・ハンターとファイアチームを組んだり*23、主人公に手をかしたりしている。 永夜のシーズンに共闘するためハウス・オブ・ライトがシティのボッサ廃墟に移住したことで一時的は相互不信と対立が顕在化したが、最終的には互いに互いを怪物と呼び合ってきた歴史を乗り越え和解した。 組織本来のフォールンは、4本腕であることとハウスに所属することを誇りとする。それを考えるとDestiny2のハウスを隠したフォールンが各地を徘徊していることは異常事態とも言える。 Destiny1の主なハウスは以下の通り。他ハウスとは互いに反目しているが利害が一致すれば協力関係を結ぶ程度で一部をのぞき積極的に争うことは少ない。事実、ほぼ全てのハウスが結束して、エリクスニーの生存を懸けてシティに立ち向かったこともある。(トワイライトギャップの戦い)。 フォールンはハウスと言う単位で活動する。 他ハウスとは互いに反目しているが利害が一致すれば協力関係を結ぶ程度で一部をのぞき積極的に争うことは少ない。 事実、ほぼ全てのハウスが結束して、エリクスニーの生存を懸けてシティに立ち向かったこともある。(トワイライトギャップの戦い)。 役職ハウス内の組織は以下のとおり。
Destiny 2のハウス
かつてあったハウスDestiny1までの主なハウスは以下の通り。
ハウス内の組織は以下のとおり。
クラスフォールンのクラスは以下のとおり
装備武装は主にアークエネルギーを使う。ドレッグの使うショックダガー、ショックグレネード、ショックピストル、バンダルの使うショックライフルやワイヤーライフル、ショックブレード、キャプテンの使う榴弾ランチャー(これのみソーラー)、携行対艦兵器のスコーチキャノン、周囲に移動阻害を発生させるクモの巣地雷など。 乗り物は、アークの速射砲を付けた小型の乗り物 パイク?、砲とグレネードを備えた重装甲パイク?、透明化機能を有する輸送艇スキフ?、多脚戦車フォールンウォーカー?、本拠地としても利用される大型艦ケッチ?など。 Destiny1 RoIではこれに加えて、黄金時代の人類の遺産であるナノマシンZIVA(英語版ではSIVA)によるサイボーグ化が行われている、スプライサーと呼ばれるエリクスニーが登場している。 ブリッグとコモドーブリッグは光の超越で登場した大型二脚兵器。サイズはウォーカーと同程度。 ハウス・オブ・サルベーションがインサレクション・プライム、ケルスコージの技術を流用、 ケルスコージはサービターを動力にしていたが、サルベーションは別動力に置き換え量産している。 機動力こそ低いものの火力と耐久力はかなり高く怯みにくい(怯み無効?)。 ダメージが溜まると前面装甲が剥げて弱点部位が露わになるが、それ以降は強力なジャンプ砲撃を使ってくる。 なお、ジャンプ砲撃は真下と遠距離に届かないため、死角に潜り込むと何もせずおとなしく降りてくる。 英雄公開イベントでは、大型機のコモドーも登場する。 ストーリーではファクトリー・ブリッグと言う大型機も登場する。 ネームドエネミー■ゲーム本編
■ケルスコージ ■ハウス・オブ・サルベーション関連
■ハウス・オブ・ライト ■手配犯
■最強の手配犯 関連人物
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