暗黒(The Darkness)または深淵(The Deep)は、Destinyシリーズを通して語られ続ける最大にして最悪の脅威。 遥か古の時代からトラベラーと敵対してきた宿敵であり、かつて人類が築き上げた黄金時代を「大崩壊」によって終わらせた存在である。 ハイヴや宿られた兵をはじめ、スコーン、ナイトメアなど、暗黒の力によって誕生した脅威は数知れない。
概要で最大最悪の脅威と述べたが、暗黒という言葉はエネルギーとしての「暗黒」とトラベラーの敵対者としての「暗黒」の2つに分けることができる。
巨大な三角錐のような形状をした、無数の黒き艦隊。 「大崩壊」より以前から月の深部に1隻が眠っていたほか、カバル大戦におけるトラベラーの覚醒をきっかけとして数多のピラミッドが彼方で目覚めた。
Destiny2ストーリー開始時のムービーではかつて暗黒が襲来した「大崩壊」の様子が映されており、そこではピラミッドと同じ三角形の影がトラベラーに迫っている。 大崩壊ではピラミッドが現れ、1日目で空が暗黒に覆われ、2日目にトラベラーが陥落したという*1。 そのためピラミッドはトラベラーの敵対者たる暗黒そのもの、もしくはハイヴ以上にそれに近い勢力であると推測されており、暗黒と同一視する人物も少なくない。
内部は廊下や階段など人間サイズの種族が生活していたと思わしき構造になっており、「黒き艦隊」という呼称が用いられていることから正体は巨大な戦艦であるらしい。 戦艦自体が暗黒エネルギーの巨大な発生源であり、月のピラミッドはナイトメアを生み出し、エウロパのピラミッドはガーディアンやハウス・オブ・サルベーションにステイシスの力をもたらした。
トラベラー同様に因果を超越した存在である。 ゴーストを一時的に洗脳状態にしたり、トラクタービームで補足したガーディアンを中に引きずり込んだり、ラスプーチンの攻撃に耐え逆にシステムダウン・無力化に追い込むなど現時点では圧倒的な力を見せつけている。
ピラミッドの周囲に現れる、小型のピラミッド。小型と言っても20m以上ある。 ピラミッドがラスプーチンに反撃した時は周囲に多数が現れたり消えたりしていた。 役割・性質は一切不明。
月のピラミッド内部で初めて発見された、ベールに包まれた女性のような像。 その後ブラックガーデンの奥地でも発見され、ソル・ディバイシブ・ベックスによって守られていた。 エウロパでもこの像がクロビス・ブレイ1世によって永久凍土の中から発見され、「クラリティ・コントロール」と名付けられてエクソテクノロジーに利用された。 詳細は現時点では不明。
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