カルス皇帝 のバックアップの現在との差分(No.12)
カルス皇帝(Emperor Calus)
概要かつてドミヌス・ガウル率いるレッドリージョンによって追放された、カバル帝国の先代皇帝。 惑星を丸ごと喰らう超巨大戦艦『リヴァイアサン』を住居とし、自らの支持者と共に宇宙のどこかへ去っていたが、ガーディアンにガウルが倒されたのを機に太陽系に出現。 ガウルを失い混乱するレッドリージョンを自らの配下に引き入れ、惑星ネッススをリヴァイアサンに喰わせるべく地質調査を行わせていた。 サイオン達がもつサイオニックパワーを特に重要視しており、サイオニックパワーで生み出された異空間を操る力を備えている。 ガウルがカバル帝国から皇帝という階級を廃し、新たにドミヌスという階級を作り出したため、カルスはカバル帝国最後の皇帝ということになる。 サイオン達がもつサイオニックパワーを重要視しており、サイオニックパワーで生み出された異空間を操る力を備えている。 また、リヴァイアサンでの放浪の果てに宇宙の末で自分より偉大な『何か』と遭遇している。 ハイヴの王オリックスと虫の神の契約すら把握していたらしく、民を『恐怖の奴隷』へ導いたオリックスにクーデター後のガウルを重ねて見ていたらしい。 トラベラーについてもその起源と真の目的、光を超える大いなる力についての知識を持つと自称している。 伝承によれば、前作のボス「タニクス・スカード」を初めとするフォールンの傭兵たちとも面識があったようだ。 皇帝在任時はプレトラテと呼ばれる軍事貴族が占有していた富を民に再分配したり、プレトラテの恩恵を受けていた現レッドリージョン副総督(当時の地位は不明)を去勢したうえで身ぐるみを剥ぎ、荒れ地に追放したりしていた。 後述のクーデターにより実現は叶わなかったが、サイオンの社会的地位をカバルと同等にすることも画策していた模様。 また上記の出来事とほぼ同時期に、趣味として観戦していたコロシアムに現れたアルビノの強力な剣闘士ガウルをえらく気に入り、その才能をコロシアムに留めておくのは惜しいとレッドリージョンのプライマスに仕立て上げた。 その欲と腐敗でカバル帝国を滅亡に追い込みかけたらしく、ほぼ全てが黄金できらびやかに飾られた宮殿や常にワインを呷る姿は強欲な権力者そのもの。 本拠たるリヴァイアサンに攻め込んだガーディアン達に対しても、それすらも愉快な娯楽だと言わんばかりに自らの宮殿の中で様々な試練を課す。 しかし、ガーディアンとの直接対決によって暴かれたその正体は…。 カルスはガウルを息子のように可愛がっていたのだが、対するガウルはカルスへの復讐に燃える副総督によって教育を施されていた。 また、副総督以外にもカルスに反感を抱いているカバルは相当数おり、ガウルはプレトラテやカルスの娘カイアトル等と共に軍事クーデターを決行。 カルスから皇帝の座を奪い取った。 しかし群衆からの人気が高いカルスを処刑するわけにはいかず、惑星を丸ごと喰らう超巨大戦艦『リヴァイアサン』にカルスとその支持者を追放。 死ぬまで宇宙を彷徨うようナビゲーションシステムを宇宙の果てに設定した。 この軍事クーデターの際に、ガウルは一度もカルスと目を合わせようとせず、カルスはガウルが自分に対して後悔等の後ろめたい感情を抱いているのではないかと推察している。 クーデター後のガウルについては、虫の神との契約により民を『恐怖の奴隷』へ導いたオリックスと重ねて見ており、その行為を非難している。 また、この事からハイヴの王オリックスと虫の神との契約を把握していることが判明している。 追放された後の数千年間は絶望の日々を送っていたカルスだが、宇宙の果てで自分より偉大な『何か』と遭遇。 その『何か』との遭遇によりカルスは何らかの力を獲得したらしく、リヴァイアサンのナビゲーションシステムを掌握。 目的地をガウルが向かう太陽系に設定した。 正確な時系列は不明だが、この際に配下の精鋭部隊である「影」に軍事クーデターの主要人物を暗殺するという任務を与え、カバル本国の式典やガウルの元に潜り込ませている。 ターゲットを次々暗殺していく影だが、ガウル,副総督,カイアトル,ウムンアラス,オトゾットの5名は一連の暗殺を生き延びている。 太陽系に到達したカルスは、ガウルを失い混乱するレッドリージョンの一部を自らの配下に引き入れ、惑星ネッススをリヴァイアサンに喰わせるべく地質調査を行うとともに、ガーディアンへリヴァイアサンへの招待状を送りつける。 根っからの快楽主義者で、「高貴なワイン」と呼ばれる、リヴァイアサンが喰らった惑星の土壌をブレンドしたワインを愛飲している。 招待状を受け、本拠たるリヴァイアサンに攻め込んだガーディアン達に対しても、それすらも愉快な娯楽だと言わんばかりに自らの宮殿の中で様々な試練を課したのち、自らを再現したロボットとガーディアンを対決させた。 詳しい攻略はレイド『リヴァイアサン』を参照。 この時に対峙したカルスロボは、自分より偉大な「何か」と遭遇する前のカルスを模したものであり、現在のカルスとは似ても似つかないことが本人の口から語られている。 現在のカルスの真の姿は、「自らの力と密接に関わった姿」と表現されているため、カルスロボと対峙した際に現れた異空間の巨大な顔が真の姿なのではないかと考察されている。 トラベラーについてもその起源と真の目的、光を超える大いなる力についての知識を持つと自称している。 伝承によれば、前作のボス「タニクス・スカード」を初めとするフォールンの傭兵たちとも面識があったようだ。 レイドゾーン『世界を食らう船』では、リヴァイアサンの喉に「何か」が詰まりエンジントラブルを起こしたため、ガーディアン達を解決に向かわせる。 アルゴスを倒したことによりリヴァイアサンの詰まりは解消、吸い込まれ燃やされそうになるガーディアン達だが、カルスが扱う謎の力により救い出されている。 同じくレイドゾーン『星々のスパイア』では、レッドリージョン残党がリヴァイアサンを奪うべく攻め込んだため、ガーディアンに援軍を要請する。 いずれも事件解決後はガーディアンを(上から目線で)称賛すると共に報酬を与えており、ガーディアン陣営と歪な協力体制をとりつつある。 バンガードはレッドリージョンに対する抑止力を考慮し、今のところシティに害をもたらしていないカルスを放置。 ガーディアンとカルスの接触についても黙認しているようである。 「絢爛のシーズン」ではフレームの影であるウェルナー99-40をネッススに派遣し、ガーディアンに専用の部屋である栄光の広間を与える。 また、かつて自身が投獄された野獣達の群れでの戦闘、ハイヴによって手に負えなくなった影の討伐を通して更なる力をガーディアンに与えようとしている。 その後、しばらくの間太陽系から姿を消していたが、「幻影のシーズン」にて遺棄船となったリヴァイアサンと共に、目撃者の門弟として帰還する。 かつて宇宙の果てで遭遇した「何か」とは、目撃者のことだったのである。 さらに、今回は月に接舷してピラミッドと交信し、ピラミッドの自動セキュリティシステムであったナイトメアを、何らかの悪事のために利用することを企む。 「光の終焉」で、目撃者によって新たな肉体を与えられ、軍を率いてトラベラーに侵攻する。 戦闘の最中、トラベラーに関係するアーティファクト「ベイル」の位置を捕捉した目撃者により、強奪するための尖兵として海王星に送り込まれる。 最終的に、大軍勢と共に自らも出陣しガーディアンと対決するも敗北。ルラク同様、全身が繊維状に崩壊し、少なくとも肉体的には死亡した。 影「地球には影が存在しない。まだな」 —— カバルの皇帝カルス 影(Shadows)とは、カルス皇帝が様々な文明の、様々なエイリアン種族から最強の1人を選び抜いて編成した直属の精鋭たち。 本作のカバル大戦勃発の直前にガウル陣営と激突し、数々の『戦犯』たちを暗殺していったが、ガウルやその側近たちを倒すまでは至らず、主要なメンバーは戦死した。 また、カルスに都合の良い未来を描く伝承「クロニコン」では新たなフォールンの影としてミスラックス、ハイヴの影としてエリス・モーン、アウォークンの影としてペトラ・ベンジ、エクソの影としてフェールセーフが挙げられている。 伝承などで判明している『影』は以下の通り。 ■バルス・ノール ■セクリス・シャンクバロン 「世界を燃やす」ほどの偉業によって、前作のボス『タニクス・スカード』といったフォールンの傭兵たちに大きな影響を与えた偉大なエリクスニーの戦士。 「世界を燃やす」ほどの偉業によって、タニクスを初めとするフォールンの傭兵たちに大きな影響を与えた偉大なエリクスニーの戦士。 人工頭脳工学とサービター機械学に長け、それで自身の身体を改造したことで極めて長寿であり、トラベラーがエリクスニー文明を訪れた時の生き証人でもある。 トラベラーから与えられた恩恵以上の贈り物をカルスに約束されて影となったが、それを見ることなく影としてガウルに戦いを挑み戦死した。 ■フェルトロク・スカルピアサー ■ラル・カガクリプス・ガン ■ジャルス ■ファルミネイター ■ウェルナー99-40 ■ガールラン ■ボイク リヴァイアサンの息吹の元の所有者。「荒野の影」と呼ばれたサイオンフレイアの女性で、暗殺や狩りを得意とする。 タワーでガウル暗殺を試みて失敗・死亡したという噂があるが真偽は不明。 関連コメント |
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