|
目撃者の門弟ルラク のバックアップ(No.6)
目撃者の門弟ルラク(Rhulk, Disciple of the Witness)
|
![]() | 分類 | ルブレイアン 門弟 |
| 出身 | 惑星ルブレイ | |
| 別名 | 征服者 ワームの父 | |
| 武器 | ルブレイの残骸 | |
| 弱点 | 体の各所のコア |
かつてトラベラーによって繁栄し、トラベラーが去ったことで衰退し滅びた惑星「ルブレイ」の先住民の最後の生き残り。
軍事独裁政権に支配されたルブレイで生まれた彼は、訪れた目撃者に教化され、母星を自らの手で滅ぼして最初の「門弟」となった。
ルブレイの民の特徴として非常に頭身の高くすらりとした体をもち、顔には口が存在せず6つの目が輝いている。
6つの目のうち4つは太陽を象った形をしているのに対し、右中段はブレイ家の家紋、右上はエリスと呼ばれる準惑星の記号と合致した形をしている。
類まれな技量を持つグレイブ使いでもあり、そもそもグレイブ自体がレリックに残されたルラクの記憶を起源として形成された武器である。
目撃者の門弟となったルラクによって虫の神は暗黒の奴隷となり、更にルラクの手によって「幼虫」が生み出され、後にハイヴとなる「クリル」にもたらされた。
そのため「ワームの父」とも呼ばれており、ルラク自身がハイヴの成り立ちに深くかかわっている。
軍事独裁政権「レジーム」によって支配されていたルブレイには「暗き太陽」と「青き光の太陽」という2つの太陽があり、青き光の太陽から直接パワーを得ることで都市が稼働していた。
それはトラベラーがもたらした黄金時代の技術に支えられていたが、トラベラーが去った後、この技術はルブレイの民全員ではなくレジームに従う一部の者たちだけに恩恵を与えていた。
レジームに従わない「放浪者」と呼ばれる一族である父レリクと母ヴルヒュナの間にルラクは生まれた。
放浪者はレジームによって迫害されており、ストーカーと呼ばれる暗殺者によって常に命を狙われていた。
ルラクはストーカーに反撃したがっていたが、争いを避けようとする父レリクの言いつけを守り、ストーカーを攻撃することはなかった。
しかし、一族がストーカーに攻撃され、レリクが捕らえられたとき、遂にルラクはグレイブを掴みストーカーを攻撃して殺害した。
一族を守ったルラクだが、一族は感謝するどころかルラクの行いに恐怖し、追放した。
孤独となったルラクはストーカー狩りをするようになり、その2年後、レジームに加入した父レリクと再会した。
あれほど自分たちを虐げたレジームに加わった父をルラクは憎悪し、レジームの指導者と共に父を殺すべく、自らもレジームの傘下に加わったふりをして暗殺の機会をうかがった。
遂に父レリクを前にしたルラクだったが、レリクはルラクに自身の秘められた計画を明かした。
レリクは都市に入り込むためにレジームに服従したふりをし、一族の隠されたトンネルを使って他の一族を密かに都市に招き入れ、身の安全を確保しようとしていた。
しかしルラクは父への憎しみを捨てることができず、一族もろとも父を攻撃しようとしたルラクは都市と放浪者を分け隔てるために作られた深い谷に落下していった。
助かるはずのない高さからの落下にもかかわらず生き残ったルラクの前に、目撃者が現れた。
目撃者はルラクと彼のグレイブが負った傷を癒し、暗黒のパワーを授けた。
暗黒の力を得たルラクは都市に戻って両親と一族を皆殺しにし、レジームの軍隊と正面から衝突した末に敗れ、投獄された。
再びルラクの前に現れた目撃者の手引きによって、ルラクは脱獄に成功し、ルブレイの全てを滅ぼす行動にでた。
自らのグレイブをもって、青き光の太陽から都市に引き込まれるパワーの流れを逆流させ、青き光の太陽を破壊したのである。
衝撃で惑星ルブレイは真っ二つに破壊され、ルラクを除くすべての生命は死に絶えた。
ルラクは自身がしでかしたことに絶望したが、目撃者はルラクに、ルラクがしたことはルラク自身の弱さを取り除くためだったと諭した。
かくしてルラクは目撃者を崇拝し、彼がそれまでの人生で見た「宇宙の弱点」を破壊することで、宇宙が「最終形態」に向かうために働くことを誓い、目撃者の最初の門弟となった。
門弟となったルラクに目撃者が下した命令は、自らの目的のために動く「軍」になりうる種族を探し出すことだった。
ルラクはまず、「アスリド」と呼ばれる種族が暮らす惑星に向かい、彼らを目撃者の理想そのものを崇拝する種族に変えるべく活動を開始した。
表舞台にでることなく、何年にも渡って密かにアスリドの主要メンバーを殺し、恐怖と破壊を通して生存は力の問題であることを認識させることを目指したのである。
しかし、暗黒の種族を作るというルラクの目論見は裏目に出ることになった。
目撃者に沿うイデオロギーに駆り立てられたアスリドは、大規模な核戦争を起こし、滅び去ってしまった。
失態を演じたルラクだったが、目撃者は彼に再びチャンスを与え、惑星ファンダメントに向かわせた。
トラベラーはすでにファンダメントに到着しており、衛星に住んでいた種族の文明を繁栄させていた。
そしてファンダメントの海に浮かぶ大陸にはクリル(のちのハイヴ)のオスミウム王国、そして後にハイヴの神々となるアウラッシュ、サソナ、シイ・ロがいた。
他者の心を掴み腐敗させる力をもつ虫の神を目撃者の目的に奉仕させるべく、ルラクはファンダメントの深海深くに潜った。
道中でリヴァイアサンが現れ「深淵より引き返せ」と語り掛けるも、ルラクはリヴァイアサンを攻撃し肋骨の1本をもぎ取り重傷を負わせた。
虫の神たちを発見したルラクに対し、自分たちを神と称する虫の神たちは語り掛けを行おうとしたが、ルラクの計り知れない力の前に畏れをなした。
ルラクは虫の神に飢えを満たすことを約束し、引き換えに、目撃者の大義を支えることを要求した。
虫の神たちはルラクを「征服者」と呼び、取引に応じて絶対的な終焉の奴隷となった。
虫の神を隷属させたルラクは、虫の神たちの母にして第6の虫の神である「育みの虫ジータ」の体の一部から「幼虫」を作り上げた。
幼虫がオスミウム王国に流れ着くと分かった上で、ルラクは幼虫を海に流し、幼虫を介して後のサバスンであるサソナに偽りの予言を伝えさせた。
そしてオスミウム王国の王女たちがたどり着いたときのために5体の虫の神たちをあえて深海に残し、母ジータのみ自らのピラミッドに連れ帰った。
ジータはピラミッド内部で身動きのできない状態で拘束され、不本意ながらもルラクに従って幼虫を生み出し続けるようになった。
こうしてルラクは、暗黒の種族としてハイヴを生み出し、その力の源として虫の神を隷属させ、彼らの背後から目撃者のために暗躍し続けた。
目撃者の命令により、ルラクはジータから幼虫を大量生産する養殖施設として「暗き街」を築き、ハイヴの軍事拡張を支援するようになった。
大量の幼虫が供給されたことでルラクに従うオリックスとシヴ・アラスの軍勢はすぐさま爆発的に強化されたが、サバスンだけはルラクと相性が悪かった。
ルラクがサバスンを避けたか、あるいはサバスンがルラクを避けたか。
それが気に入らないルラクはジータを乗せた自身のピラミッドを常にサバスンの玉座に置き、サバスンの一挙手一投足を監視していた。
ジータもルラクも、サバスンの内にあるものに気付いていた。
一族から糧を奪う幼虫、その幼虫の母たるジータ、ジータの征服者ルラク、そしてルラクが信奉する目撃者に対する、サバスンの不快を。
やがてサバスンは目撃者を裏切り、トラベラーの光の力を手にした。
ルラクは自身が「倒錯者」と呼ぶ切り札と共にサバスンを制圧しようとするが、サバスンは逆にピラミッドに光の呪いをかけ、ルラクを閉じ込めてしまう。
幽閉されたルラクはピラミッドの内部からスコーンを操り、サバスンへの報復を開始した。
詳しい攻略はレイドページを参照。
©2017 Bungie, Inc. All rights reserved.
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を表示