我の記憶は決して消えることはない。
心穏やかなるときも、深い眠りの中でも…
我の事を忘れはしないだろう、ガーディアン。
「目撃者の門弟」の一員であり、かつて人類の黄金時代を終わらせた「第一次大崩壊」においてピラミッド艦隊の指揮を執ったとされる存在。 強力なサイキック能力によって他の知的生命体に悪夢を見せ、恐怖と苦痛を味わわせることを娯楽とする「いたずら好きで下劣な悪」として伝説に語り継がれている。 黄金時代より前から人類と接触していたことが仄めかされているほか、太古にはサイオンに神として崇拝されていた。 どんな惑星で産まれたのか、どのようにして目撃者の門弟となったのか、その経歴の多くは謎に包まれている。
伝承によれば、かつて最初の門弟ルラクから洗礼を受け、贈り物のグレイブを受け取り門弟になったとされている。 その後、ピラミッド艦隊を率いて太陽系を襲撃し大崩壊を引き起こすも、何らかの理由によりネザレクは死亡し、その遺体は月の地下のピラミッドに封印された。 ネザレクの遺体は後にエリクスニーたちに発見され、暗黒の加護を得るべくバラバラに解体されて各々のエリクスニーたちにお守りとして分配された。 これが、太陽系中に散らばったネザレクの遺体を巡ってエラミスとバンガードの間で争奪戦が起こる宙賊のシーズンの遠因となった。 この時、遺体の大部分はガーディアンにより回収されたが、唯一ネザレクの首だけはエラミスに秘密裏に奪われ、目撃者へと献上されていた。 また、これが要因かは不明だが太陽系には各所に「ネザレクの墓」が存在しており、放浪者はかつてネザレクの第4の墓を訪れたと述べている。 同時に月に残されたピラミッドはその後も暗黒の力を放ち続け、ナイトメアを生み出すことになった。
このように肉体的には「死亡」していたはずのネザレクだったが、その邪悪な意思は目撃者のピラミッド内に回収されていた首に宿り、生き続けていた。 そしてトラベラーが目撃者に向けて放ったテラフォーミングビームがピラミッドに命中し、光の力があふれたことでネザレクは復活。 宿られた兵を駆使してベックスネットワークを経由し、電脳空間に接続されたネオムナの住民たち全員に「悪夢」を見せるようになった。
やがてガーディアンによるピラミッドへのレイド作戦が実行されると、ネザレクはガーディアンに語り掛けながら、新たに生まれた「銀翼の樹」の成長を促させた。 ガーディアンによって光と暗黒を注がれ、成長していく銀翼の樹の根を介してネザレクはそのエネルギーを吸収し、失われた肉体を再生。 光と暗黒という相反するエネルギーを同時に操る力を手に入れたネザレクは、その新たなる力を振るう愉悦のままにガーディアンに襲い掛かった。
ネザレクがなぜ大崩壊に失敗し死亡したかについて、ハウス・オブ・ライトの書記官エイドはトラベラーとの戦いで傷付き墜落したと推測した。 しかし、実際にネザレクを殺害したのは策謀のハイヴ神サバスンであり、サバスンによって遺体に呪いがかけられていたことがネザレク本人の口から語られた。 また、「目撃者とカルスの同盟の成果」であるトーメンターはネザレクの同族、あるいはカルスのクローン技術を用いたネザレクのクローンではないかと推測されている。
光の終焉で追加されたレイド『ナイトメアの根源』のラスボス。
詳しい攻略はレイドページを参照。
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