お前は生を約束するが…与えるのは死のみ。 これまでそうしてきたように。
もういい。 死も生も。 もう十分だ。
もはや使える駒は残っていない。 お前の負けだ。
ピラミッド艦隊を統べ、遥か古からトラベラーを追い続けてきた「邪悪」の正体。 ハイヴ、宿られた兵、スコーン、虫の神、そしてルラクやカルスを始めとする『門弟』の全てが服従する存在であり、暗黒から響く「囁き声」の主。 サバスンが語る真実では暗黒の子であり、暗黒は全てを貪る形であり、目撃者の歯だと言う。 また目撃者もかつては生身の存在であり、彼らの種族もまた人類と同じように光の祝福を受けた存在だったが 光と知恵を得てなお彼らは満たされずそれは欲と絶望に変化し、目撃者は永遠に変わる事となったと語った。 そして暗黒とは目撃者が生み出した存在であり、邪悪な目的の為に作られた力であるとも話した。 しかし真実を話すとは言ったものの語った者はサバスンであり本当に真実かどうかは分からないままとなる。
暗黒の更に背後にいる目撃者についての情報は現時点でごく僅かであり、バンガードもサバスンの記憶を通して初めてその存在を把握した。 サバスンは目撃者の力を「世界を別の場所に移す力」であるとしており、兄オリックスが手にした宿りの力より遥かに強大であると断言している。 また、マラ・ソヴ女王も太陽系の外側で目撃者と遭遇し、あれほど力強く精神に響く声は初めてだったと述べている。 断片的な情報からも、これまでガーディアンが対峙してきたどの敵とも比較にならない脅威であることは想像に難くない。
見た目は非常に頭身が高く肌色が薄い人間のように見えるが、体のほとんどは絶えず波打つ金属製のローブによって隠されている。 また、頭頂部からは絶えず白い「煙」が噴出しており、この煙が拡散する際に多数の人型の顔を形成している。
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