アテオン・タイムコンフラックス のバックアップ(No.7)

アテオン・タイムコンフラックス(Atheon, Time's Conflux) Edit

アテオン・タイムコンフラックス_画像.jpg分類ベックス ミノタウロス
所属プレカーサー
武装トーチハンマー(ボイド)
時の流れ
時空の漂流
フォースケージ
弱点腹部の白いコア
出現ミッションガラスの間

グリモア Edit

アテオンについて語るということは、ある種の限界を受け入れることに等しい。
人類は、基本的な因果関係にさえ逆らえる存在を理解する術を持っていない。
この限界を受け入れ、前へ進め。


アテオンはガラスの間の内部で待ち受けている。
アテオンが「過去」と「未来」を回避するのと同様に、ガラスの間がアテオンを生み出したのか、それともアテオンがガラスの間を作り出したのかを知る由はない。
因果経路は時空間の各軸からアテオンへと集められている。
アテオンには、ベックスの合流点システムを監督および制御する機能があると推測される。
この合流点とは何か?
これらが水星と金星の大部分を飲み込んだ物理的なベックスのネットワークとどう関係するのか?


ベックスの合流点とは、時空をまたいでこのネットワークが拡張していることを示唆するのかもしれない。
ベックスは閉鎖された時間的曲線を利用して、我々の理解を超えた演算を解いたり、物理的な基板を超越して己の思念を宇宙の基部に直接移行させようとしているのかもしれない。
宇宙が自らを算出するために物理法則を使っているのだとすれば、その計算式に入り込み、自ら現実の法則となって「存在」そのものと一体化することがベックスの狙いではないだろうか。
まさにウイルスだ。
アテオンはこの計画の中心的存在であり、時間を超えて行われる作業を統一化する指令中核なのかもしれない。


しかし、これがどれも憶測に過ぎないことを忘れてはいけない。

概要 Edit

ガーディアンは自らの運命を切り開く


金星の奥底に存在するベックスの地下施設「ガラスの間」を支配する、極めて強力なベックス・ミノタウロス。
ガラスの間の最奥に位置するガラスの玉座から、ガラスの間に満ちる存在論的な力を制御している。
長い角がある特徴的な頭部とガラスのように透き通った外装を持つ。


「時間の合流点(Time's Conflux)」という異名の通り、ほつれた時間に意思を張り巡らせ、あらゆる時間軸から因果経路を自身に集めている。
そのためアテオンに対して因果関係は意味をなさず、アテオンとガラスの間はどちらが先に生まれたのか、それさえもはや誰にも分からない。
時の流れを開く強力な時間操作能力によって、タイムゲートを必要とせずに敵を強制的に過去か未来へ送り、オラクルによる破滅の運命を決定付ける。
時間と因果を超えたその機体は、同じように時間と因果を超え、運命を切り開いた者でなければ傷付けることはできない。


憶測が正しいなら、その正体は時空を超えて広がるベックス・ネットワークの合流点システムの管理者であり、物理法則そのものと一体化するというベックスの計画の指令中核。
ベックス・コレクティブの中枢の1つであるガラスの間のさらに中心に立つ存在であり、公式では機械神(Machine God)とも称される。
ベックスは超巨大ネットワーク「ネクサス」の完成やブラックハートとの一体化などによって、アテオンを中心とするガラスの間の力を宇宙全体に引き出そうと試みていた。


ギリシャ語で「無神論」を意味するAtheosが名の由来とされる。

余談 Edit

実装当初は持続グレネードを避けようとする性質があり、これを利用してエリア外に落下死させることが可能だった。
もちろん撃破扱いで報酬が得られるため、通称「アテオン落とし」と呼ばれる攻略法として広まり、後にBungieが修正のアップデートをすることになった。
現在も、様々なゲームでボスがエリア外に落ちるのが発見されるたび語り草となっている。

ゲーム中の扱い・攻略 Edit

前作から復刻されたレイド「ガラスの間」のラスボス。
基本的な行動パターンは前作から変わらないが、オラクルや時の復讐などに変更が入り、戦闘内容は様変わりしている。


詳しい攻略は専用ページを参照。

関連 Edit

コメント Edit

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 厨二病全開のグリモアすこ -- 2021-05-07 (金) 09:44:52
  • d1のグリモアカード好き。販売しないのかな? -- 2021-05-07 (金) 11:51:57
  • D2でも落ちるらしいね。 -- 2021-05-23 (日) 14:16:31
  • 過去と未来のタイムゲートから時間軸の糸が伸びて束ねられていき、辺りを浮かぶガラスの破片が凝縮して現れるという時間の合流点に相応しい登場演出になった。死ぬときは逆に身体を構成していたガラスや時間軸が解れて消えていく。ただのベックスじゃないってことがこれでもかと示されたな -- 2021-05-24 (月) 19:00:29
  • ハーピーだけ無数に侍らせるこいつは間違いなくちっちゃくてかわいいもの好き。俺には分かるんだ -- 2021-06-12 (土) 23:51:24
  • 光も暗黒もベックスの求める未来には必要ない。そのためにベックス自身の科学力で神と同じ領域に辿り着き、神の存在を否定する、だから「アテオン(無神論)」であり「ミソクラスト(神話破壊者)」か -- 2021-08-17 (火) 08:59:27
    • 光や暗黒の力で運命を切り開かれることのなかった前回までのフラワーゲームであれば、こいつの力で現実を自由に改変して、ベックスが勝利していたのかもしれない。 -- 2021-11-05 (金) 19:48:46
      • 現在進行中のフラワーゲームは暗黒と光が干渉し始めた結果、ベックスでもシミュレートが不可能かクッソ手間かかって難しいガーディアンが現れた上に隣り合った花(種族)は片方が消えるフラワーゲームのルールから外れた存在(人類と共存の可能性が出てきてるカバルとエリクスニー)が出てきてこれまでのゲーム盤上では起こらなかった展開が実現し始めてるからベックスもどうなるか判らん感じだろうね。 -- 2021-11-07 (日) 08:33:45
      • そうした新しいレギュレーションに対応しようとして実際に暗黒の力を得ようとしたのが庭園レイドのサンクティファイドってことだな。あくまでベックスの力で勝とうとしたガラスの間と暗黒に頼ってでも勝とうとしたブラックガーデン、同じベックスでも見事に対極 -- 2021-11-07 (日) 19:20:44
      • ブラックガーデンの中枢のブラックハートに対してよく解らんからとりあえず宗教的な対応してたソル・プロジニーの連中とはまた別派閥なんだろうかね? 暗黒に対する接し方が理解が出来ないが故の信仰の真似事と暗黒に取り入って暗黒パゥワー獲得って点で前者は受け身、後者は積極的でスタンスが正反対に思える。 それともソル・プロジニー時代の信仰の真似事によって暗黒から『天啓』を得た事によって受け身での信仰から積極的な宗教的な儀式で暗黒と交信して存在論的力を手にする事が目的になったのが思考グループとしてのソル・ディバイシブなんだろうか?どちらも頭にSolを冠してるのはその為とか…? -- 2021-11-08 (月) 10:01:29
  • ベックスの総力と宿りの力を駆使したキュリアでさえ果てなき夜の構築はシミュレーションに留まっていたことを考えると、完成していればシミュレーションではない現実そのものの操作で同じことを可能にしていただろうこいつのやばさが際立つ -- 2021-11-15 (月) 23:47:35
  • 時空を超えて繋がってるって事は今まで勝ってきたフラワーゲームの世界とも繋がってるんかな? -- 2023-03-14 (火) 19:21:10
  • イージスが目撃者の暗黒に対抗できる光のレリックになったことで、そのイージスがないと勝ち筋がなかったこいつとテンプラーの格が一気に上がった感がある -- 2024-06-11 (火) 23:51:16
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