「パノプテースの目的はただ1つ。現実をベックスのために作り替えること。ベックスだけのために。」 - オシリス
ベックスが水星の核を改造して作り上げた現実シミュレーションマシン「無限の森」を管理、支配する超巨大なベックス・マインド。 ゲートロードの上半身とハイドラの下半身を組み合わせ、更に翼を生やしたかのような異形の姿であり、体格もゲートロードの数倍に達する。
無限の森を使って過去から未来まで世界そのものをシミュレートし、光も暗黒も、生命すらも消え失せたベックスのためだけの世界を作り上げようとしていた。 ゲーム中の無限の森内部で辿り着く過去もしくは未来の世界は全てパノプテースによってシミュレートされた世界であり、実際に時間を超えて過去や未来に辿り着いているわけではない。 従来のベックス兵器は装備していないが、フォールンやハイヴ、カバルなどの敵対種族の創造からガーディアンの「削除」まで、無限の森で作られた世界の中であればあらゆる「現実」を実現できる。
シティを追放されたオシリスは無限の森に侵入し、そこでパノプテースによって滅びる未来を目撃し、それを回避するべく様々なシミュレーション時間軸を渡り歩いた。 しかし、どんな時間軸であっても遅かれ早かれパノプテースの目的は達成されてしまい、打つ手がなかったという。
パノプテース(Panoptes)とはギリシア語で「普見者・すべてを見る者」の意で、ギリシア神話に登場する巨人「アルゴス」の別名でもある。
ちなみに、パノプテースの外見上の特徴は邪神オリックスと多くの点で一致している(巨大な翼、指先の尖った爪、3つの角が生えた幅広で逆三角形の頭部など)。 ベックスはかつてオリックスに戦いを挑み、宿りの力をシミュレーションできずに敗北したという過去があり、パノプテースの姿が似通っているのはそういった経緯が関わっているかもしれない。実際、無限の森ではフォールン、ハイヴ、カバル、ベックスがシミュレーション体として出現するが、宿られた兵は未だにシミュレーションできないためか出現しない。
DLC「オシリスの呪い」のストーリーミッションにおけるラスボス。 ストーリー中盤のミッション「無限の彼方」でも出現するが倒すことはできない。
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示