エリクスニー のバックアップ(No.24)
説明
「ゲートの前には、4本腕の恐ろしい敵がいる」 フォールンは無慈悲、冷酷で、廃墟を漁る。大崩壊の直後、破壊し尽くされた我々の世界で略奪を働くため、巨大なケッチに乗ってやって来た。 フォールンにはかつての高貴さ――失われた気高さの傷跡が見て取れる。散らばった各ハウスのケルは、未だに王族であると主張しているという。だが彼らが通った跡に残るのは、残骸と絶望のみだ(グリモアより)。 「フォールンは何でも持って行ってしまうんです」 - ゴースト 呼称
フォールンは人類が付けた蔑称であり、正式名称は「エリクスニー」。 生態
身体的には、四本腕で、暗闇でもよく見える目を持ち、(ゲーム中ではあまり目にしないが)天井に貼り付いたりできる *1。また知能は高く特に高度な技術の扱いに長けている *2。彼らの生命維持はエーテルに強く依存しており、無ければ餓死してしまう一方で、キャプテンやアルコンと言った上位個体はエーテル大量摂取で身体強化・巨体化する。ただし、エーテルはサービターが物資やエネルギーを変換することで得られるものであり、非常に貴重である。 性格は「落ちぶれた貴族」と「残虐な略奪者」の二面を併せ持つ。 彼らの社会はハウス(氏族)を単位とした封建的・抑圧的な階級社会で競争が激しい*5。もっとも虐げられる下級戦闘員のドレッグ・レッチは断腕(手術で肘から下を切断)で二本腕にすると言う恥辱で服従させられ、ハウスへの忠誠と誇りを示した者だけが腕復元手術を許される*6。その怒りを抑えるため「幾万の手をもつ奇跡の生き物(フォールンを導く名も無き希望の存在)」の伝承が言い伝えられている*7。 歴史・人類との関係
かつては大いなる機械(トラベラー)の庇護のもと高度な文明と社会を築き繁栄を極めていたが、大嵐(Whirlwind)と呼ばれる災厄で文明は崩壊、トラベラーは逃走し内乱の果てに数百年間に渡る放浪を余儀なくされた*9。大嵐の詳細とトラベラーが逃走した原因は不明である。人類のセイント14派はエリクスニーが罪深いため見捨てられたと考えている*10。また、トラベラー逃走を目撃したチェルキスがハイヴの神オリックスと何らかの関係を持っている(時期・ハイヴと大嵐の関係・チェルキスの最後など関係の詳細は不明) *11 *12 *13 *14。 その後、トラベラーの庇護を求め太陽系に辿り着き、大崩壊で混乱した最中の人類と敵対した。敵対の経緯は具体的には記されていないが、忠臣バリクスは各ハウスがトラベラーを得ようと率先して攻撃を仕掛けたことを示唆している *15。また、人類側は大崩壊直後に略奪者として現れたと主張している *16 *17。その後、暗黒時代末期・シティ形成中に人類の内乱(ファクション・ウォー)が起こった。人類の英雄レジル=アジールはこれを鎮めるために、エリクスニーを人類共通の敵として結束を促した *18 *19。 現在はトラベラーのために人類に協力する一派も生まれている。ラットキングクエスト「我が敵の敵」で、ハウス・オブ・ダスクのキャプテンミスラックス・フォーセイクンと主人公が助け合った。その後彼はダスクを抜けハウス・オブ・ライトのケルとしてウォーロック・ハンターとファイアチームを組んだり*22、主人公に手をかしたりしている。 組織
本来のフォールンは、4本腕であることとハウスに所属することを誇りとする。それを考えるとDestiny2のハウスを隠したフォールンが各地を徘徊していることは異常事態とも言える。 Destiny1の主なハウスは以下の通り。他ハウスとは互いに反目しているが利害が一致すれば協力関係を結ぶ程度で一部をのぞき積極的に争うことは少ない。事実、ほぼ全てのハウスが結束して、エリクスニーの生存を懸けてシティに立ち向かったこともある。(トワイライトギャップの戦い)。
ハウス内の組織は以下のとおり。
組織内の分類
フォールンのクラスは以下のとおり
装備
武装は主にアークエネルギーを使う。ドレッグの使うショックダガー、ショックグレネード、ショックピストル、バンダルの使うショックライフルやワイヤーライフル、ショックブレード、キャプテンの使う榴弾ランチャー(これのみソーラー)、携行対艦兵器のスコーチキャノン、周囲に移動阻害を発生させるクモの巣地雷など。 乗り物は、アークの速射砲を付けた小型の乗り物 パイク?、砲とグレネードを備えた重装甲パイク?、透明化機能を有する輸送艇スキフ?、多脚戦車フォールンウォーカー?、本拠地としても利用される大型艦ケッチ?など。 Destiny1 RoIではこれに加えて、黄金時代の人類の遺産であるナノマシンZIVA(英語版ではSIVA)によるサイボーグ化が行われている、スプライサーと呼ばれるエリクスニーが登場している。 ネームドエネミー
■ゲーム本編
■ケルスコージ ■ロイヤルエラミス ■手配犯 ■最強の手配犯 関連人物
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