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デスシンガー・イル・アイラム のバックアップ(No.2)
デスシンガー・イル・アイラム(Ir Airâm, Deathsinger)
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![]() | 分類 | ハイヴ ウィザード |
| 所属 | ヒドンスワーム | |
| 能力 | 暗黒ブラスト デスソング | |
| 弱点 | 頭部 | |
| 出現ミッション | 『忌まわしき者の合唱隊』 |
ヘルマウスの地下墓地『サークル・オブ・ボーンズ』の奥深くに潜むウィザード。
クロタの寵愛を受けた「イル・ユート・デスシンガー」すら再建を諦めた「聖歌隊」を率いてアリアを歌いあげる強力なデスシンガー。
デスソングを武器に変えるために必要な唯一の楽器として、ガーディアンは粉砕のトーランドの導きを受けて彼女を撃破し、頭蓋骨を入手。
その頭蓋骨からエキゾチックロケットランチャー「死を齎す者」が生み出された。
マルカンスは死んだ。お前はマルカンスではない。
アザバスは死んだ、お前はアザバスではない。
すぐにアクラズールも死ぬ。そしてお前はアクラズールにもならない。
お前は全く新たな存在になるのだ───最初の死によるアイラムの復活だ…
かつてヒドンスワームの儀式が執り行われる中で、それまでのハイヴの伝統を覆そうとする不遜なハイヴの姉弟たちがいた。
長女のウィザード「マルカンス」は剣と血の魔術、クロタの血統に連なる娘たちを否定し、王族たちの嘘を暴くことを目論んだ。
かつて邪神を守るべく光と戦い、四肢を失った長男のナイト「アクラズール」は、甘やかされてきたクロタの娘たちが王位継承に相応しくないことを憤った。
次女のデスシンガー「アザバス」は光と戦った自分たちこそ、光と戦ったこともない「後継者」に代わって道を切り開くことを望んだ。
姉弟は、穴の覇者として上り詰めつつあったズルマックに目を付けていた。
彼こそ剣と血の魔術を打ち砕き、スワームを衰退の道へ追いやった王族たちの嘘を証明する破壊兵器になると。
同時に、アザバスは怒れるアクラズールへの愛から、自身を犠牲にしてアクラズールに新たな器の体を与えようとしていた。
生涯をかけて禁じられた知識を学び、生けるエッセンスを操作できるマルカンスの力によって、アクラズールのエッセンスは死したアザバスの体に移された。
しかし、狡猾な囁き声によって姉弟は狂い始める。
アザバスの体を得たアクラズールの怒りはマルカンスへと向き、マルカンスは刺し殺された。
アクラズールの怒りを得たアザバスの体は、ウィザードでありながら肉厚の刃を振るってズルマックを倒し、愚かな大衆を虐殺し始めた。
そして、死したマルカンスの体は、消え去ったはずのアザバスのエッセンスの器として蘇った。
マルカンスの体を得たアザバスの耳に、囁き声が届く。
聖歌隊を復活させ、率いろと。昔の体から喉を取り戻し、伝説にある最初の死「アイラム」になり、武器になれと。
マルカンスだった者の歌は荒れ狂うアザバスの体を崩壊させ、マルカンスでもアクラズールでもアザバスでもない、新たなデスシンガーが生まれた。
こうして「聖歌隊」は、「覇者」に並ぶウィッチ・クイーンからのクロタの娘たちへの贈り物になった。
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