邪神オリックス のバックアップ(No.1)
邪神オリックス(Oryx, the Taken King)
グリモア
ワシの息子はどこだ? 嘘をつくでない! かつてクロタの言葉で満たされていた場所が、今では飢餓しか感じぬ。 欠けゆく星よ、疲れきった空よ、ワシの声を聞け。 概要
かつてファンダメントを追われ、虫の神と契約したハイヴ王家の三姉妹の長女「アウラッシュ」の現在の姿であり、サバスンとシヴ・アラスの兄であるハイヴ神。 虫の神との契約は、「どんなことがあろうと探索すること、調査することをやめてはならない」というもの。 前作において息子であるクロタをガーディアンが討ち取ったことで逆鱗に触れてしまい、大軍勢を率いて太陽系へと侵攻を開始。 その後はエリス・モーンとケイド6の助けを借りたガーディアンにドレッドノートへの侵入を許し、オリックスは直接対決を挑むも敗北し玉座の世界そのものであるドレッドノートの深部へと撤退する。 その貪欲な心は死後も残され、エリス・モーンの手によってハイヴを滅ぼす力をもった強力な武器へと作り替えられた。 経歴
平穏から激動へ
邪神オリックスはファンダメントという大部分が海に覆われている海洋惑星に、ハイヴの一勢力「オスミウムコート」の王家の長女アウラッシュとして生まれた。 オスミウム王は「朔望」という衛星の軌道の変化に恐怖していた。ファンダメントを周回する52の衛星は絶妙な軌道で巡っていたが、王は大規模な満潮を引き起こす衛星の軌道周期が訪れることを知ってしまったゆえに狂ったような奇行を繰り返していたのだ。 姉妹たちはシブビ・メールストロムでニードルシップという古代の遺物の船を発見し、修理して自分たちのものにした。 姉妹たちは世界の表層を突き抜け、核に迫るために降下していった。ニードルシップが記す、ファンダメントの地図を貪るように読みながら。 抵抗
古き伝説の生物、リヴァイアサンが彼女たちのニードルシップにのしかかった。リヴァイアサンは言う。 私たちの命は短く絶望的だ。世界がそう決まっていても、私はそれに甘んじない! 姉妹たちは抗うことを選んだ。あるがままを受け入れるように諭すリバイアサンの言葉をはねのける。 邂逅
姉妹たちはファンダメントの深淵部で、神と邂逅した。 神の虫たちの子供たち、幼虫を自らの体に取り込め。 だが与えられた永遠に対する対価もまた、永遠だ。 だが、我々が差し出すのは永遠だ。銀河でのチャンスを提供する。 変異
姉妹たちは神の虫たちと協定を結んだ。 アウラッシュは虫により自分の肉体を支配する力を得た。 私はアリックス。「長い思考」という意味だ 前進
姉妹たちは変異した。 リバイアサンは神の虫たちをディープに何百万年も閉じ込めた。 スカイの嘘は言わば、水を燃やそうとするもの。 戦いは激しく続く。やがてファンダメントを飲み込むだろう。 渇望
神の虫は満足していた。 ディープを出る
朔望は過ぎた。神の波が2年以内に訪れる。 タオクスと生き残った拒みし者たちはカハン・アトル方面へ逃げた。 神の虫は言う。 船を造れないなら、船になるしかない。 カハン要塞を制圧しろ。そこにいる全ての者を殺せ。お前の行いによって、宇宙を切り開き、軌道に移動するために必要な論理が手に入るはずだ。 神の虫は嗤う。 現実とは素晴らしい肉体だ、我らが将軍。 超越
虫の成長を感じる。 私たちはファンダメントの核から自由となった。 大きな力
緑色に燃える空の下、アウリックスの玉座の世界で三姉妹は嘆いていた。 アウリックス王は言った。 私ほどの強者の命を奪うことで証明される力を使え、私を殺せと、シヴ・アラスが言った。 最高誘導者。死の地図で誘導する者。 邪神、誕生
王は秘密を司る虫、真実が偽りに変わるまで真実を拒絶し続ける虫アッカの前に立った。 秘密を与えることはしないとアッカは答えた。 アッカはお前にそんな力はないと言ったが、それは偽りだ。 最高誘導者のアウリックスは、その剣、言葉で神に切り付けた。 「ワシは邪神オリックス。命を奪い、自分のものにする力を司る」 関連
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