目撃者がペイルハートに築いた「モノリス」へのレイド作戦の中でガーディアンと対峙した極めて強力な宿られたキャプテン。 宿られた兵に分類されるが、上半身はルラクやネザレクら「目撃者の門弟」と同じ赤い皮膚に覆われ、死後は「根」が噴き出るなどドレッドの特徴も有している。
目撃者が支配する宿られた兵の中でも最強の個体と目され、「最終形態」を目指して暗躍する目撃者の傘下において「終局(=最終形態)の使者」という非常に重要な称号を有している。 過去の門弟たちは大崩壊の使者としての役割を与えられているほか、終局の使者が現れるエリアにはこれまでに打倒されたルラク、ネザレク、カルスら3人の門弟たちの像が設けられている。 以上から、エリクスニーまたは宿られた兵から選ばれた「4人目の門弟(候補)」だったのではないかと推測されているが、伝承で全く言及されておらず、正確な正体は不明となっている。
目撃者の最強のしもべともいえる終局の使者が旧来の宿られた兵と同様の出自だった場合、元となったエリクスニーがいたはずであり、それが何者だったのかは頻繁に議論されるが答えは出ていない。 元となったエリクスニーについて、海外コミュニティでは以下のような仮説が立てられている(あくまで仮説であり、すべて間違っている可能性もあることに注意)。
①「チェルキス」説 かつてエリクスニーの母星リースが「大嵐」に襲われた際、黒き艦隊の軍勢に立ち向かって多くのハウスが逃げる時間を稼いだ、今は無きハウス・オブ・ストーンを率いた伝説のケル。 最終的に邪神オリックスに戦いを挑み敗れ、その後オリックスに宿られたことが示唆されているが、現在までゲーム内でエネミーとしての登場は確認されていない。 最強のキャプテンという格を満たしうること、宿られた兵であることに説明がつけられること、戦闘直前に目撃者がリースに言及していること等から比較的有力と見なされている。
②「タニクス・スカード」説 ケルゴラスと並んで「幾度も復活して立ちはだかるボスキャラクター」の代表格であるエリクスニー傭兵であり、ガーディアンとは因縁深い。 戦闘BGMに前作のストライク「影に生きる盗賊」のBGMのアレンジが含まれていることや、全滅時に祝うほどガーディアンに敵意を持っているらしいことを根拠にしている。 しかし半ばジョーク的に扱われる仮説であり、支持はやや弱い。
③誰でもない説 「目撃者が征服した種族を基に造り上げた」というドレッドの特徴から、そもそも元となったエリクスニーは存在しないのではないかという説。 この場合、エリクスニーの遺伝子を基にドレッドを作り上げ、それを改めて宿ることで宿られた兵にしたことになる。
最終形態で実装されたレイド迷宮『救済の境界』の第1のボス。 詳しい攻略は専用ページを参照。
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