中間点から、アラークハルは頭を上げてワシを拒絶した。
こう言った。 オリックスに任務を言い渡されていない。故に自分の任務は自分で決める。 オリックスを倒すという任務を。
だからワシは奴を倒した。 そしてワシの傍に埋めた。 奴の大きな秘密の任務の成功に喜んで。
剣になるために、鋭く、貪欲で、循環的で、存在論的になるために。
ワシがアラークハルに託した任務はそれだ。 鋭き黒剣よ。 我が愛する養子よ。
かつてオリックスに反旗を翻し、神の座を奪おうとした稀有なハイヴ・ナイト「黒剣アラークハル」がハイヴガーディアンとして蘇生した姿。 光の力で蘇ったことで、かつての黒剣(the Darkblade)から光の刃(the Lightblade)へと異名を改めている。
エリスによると、ベロックという名の片割れのウィザードがオリックスに反旗を翻した理由らしいが、ベロックとの間柄は現在に至るまで不明。 また、アラークハルが反逆することはオリックス自身が仕向けたことらしく、反逆したアラークハルを殺さず、「養子」と呼び力を蓄えさせた。 そのためか、オリックスが倒れた後は次の「邪神」になりうる候補者の一人に数えられていた。
オリックスの「好敵手」ともいえる存在だったアラークハルを、そのオリックスを称える神殿の守護者としたサバスンの意図は不明である。 倒された後、アラークハルのゴーストは逃亡しており、今後も蘇生によって蘇ることができる状態にある。
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