ストーリー概要 のバックアップ(No.8)

本ページは「ストーリーの導線がない状態をどうにかしたい」「予備知識がない人向け」「なるべく少ない記述で概要をつかめる」を目指しています。
そのため、仔細な部分は極力省いています。加筆(そして、記述の簡素化)募集。

勢力 Edit

謎の球体、トラベラー Edit

太陽系に現れた光を操る謎の球体。目的の有無はおろか、意志があるのかただの機械なのかすら分からない。
トラベラーは出会った種族に黄金時代をもたらすが、トラベラーが立ち去るとその種族は衰退・滅亡する。


元々は宇宙の外の存在であり、宇宙を創造しその結末(最終形態)を見届ける「農家と庭師のゲーム」を行っていた。
農家(トラベラー?)は最終形態が毎回同じことに苛立ちルールを複雑化、それでも上手くいかず自らを宇宙に組み込み直接干渉を試みたという。


太陽系に現れ数世紀に渡って人類に恩恵を与えたが、目撃者の門弟の攻撃を受け大破・沈黙した(大崩壊と言われるイベント)。
ゴーストを放ちガーディアンを生み出したが、その意味や目的は未だに分からない。


暗黒の発生源「ベイル」はトラベラーと繋がっている存在らしいがその正体は不明。

光と暗黒 Edit

光はトラベラーがもたらした物質領域の因果超越力(ソーラー、アーク、ボイド)、暗黒はベイルがもたらした精神領域の因果超越力(ステイシス、ストランド)。
いずれもエネルギーであり意志も善悪も存在しない。
対して邪悪な存在は「深淵」と呼ばれる。暗黒と深淵は混同されがちだが別物。混同の原因は、暗黒は諸刃の剣であり精神の弱い者は精神汚染されること、人類に敵対的な存在が主に暗黒を用いていたこと。

ゴーストとガーディアン Edit

大崩壊したトラベラーがゴーストを解き放ち、ゴーストが死者を蘇生した。
ゴーストは自身を介してトラベラーの光の力をガーディアンに与え、死んだガーディアンを何度でも蘇生させる。
このため、ガーディアンはゴーストを破壊されると光の力を失い復活も出来なくなる。
ガーディアンとなる際に生前の記憶を失うが、何かのきっかけがあれば記憶を取り戻すこともできる。


ガーディアンが生前と同じ人物なのか、なぜ記憶が消えるのか、ガーディアンが体内に持つ弱点?の正体は何か、など謎は多い。

救済を名乗る存在、目撃者 Edit

目撃者.jpg

トラベラーがこの宇宙で初めに加護を与えた種族の成れの果て。強大な暗黒の力を有しトラベラーを憎悪する。「救済」を目指すと言うがその実態は未だに不明。


トラベラーの下で繁栄した彼らは大義を求め、暗黒の源「ベイル」を見つけ光と暗黒を用いて宇宙の再構築を試みた(再構築で何をしようとしたのかは不明)。
だが、それを為す前に彼らはトラベラーに見捨てられ滅亡、生き残りは暗黒の力で一つに融合した。
それ以来彼らはトラベラーによる惨劇の「目撃者」となり、数十億年に渡って門弟とピラミッドの艦隊を率いトラベラーを追撃している。


彼らは、人類に対しては「敵でも友でもなく救済である」と名乗り、好意を示しトラベラーの危険性を説き暗黒の力を授けた。
だが、救済の名の下に邪悪な行いを繰り返したこと、救済が終焉、最終形態、宇宙の再構築に関係していることから、救済が破滅的な物であることは疑いようがない。
人類はこれを「第二の大崩壊」と呼び阻止しようとしている。

ドレッド Edit

ドレッド.jpg

目撃者が率いる、光と暗黒から作り出された種族。


生まれついてのものではなく、改造によってドレッドへと変化するようだ。
カバルであったカルス皇帝もピラミッド内でドレッドに改造されている。

機械生命体ベックス Edit

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機械生命体ベックスは宇宙その物をシミュレーションし時間や空間を操る力すら有する。
彼らの目的は存続し続ける事であり、これまで全ての宇宙で「最終形態」となり続けてきた。


ベックスは統一された意識を持つが、個々も意識を持ち一枚岩ではない。
多種族と協力することもあるがそれは利害が一致した時だけ、本質的に利己的でベックス以外の存在をベックスへと作り替える。


ベックスの一派「ソル・ディバイシブ」はベックスの中でも特殊である。目撃者に従い暗黒の源ベイルの模造品「ブラック・ハート」を建造、暗黒を自らの一部にしようとした。

暗黒の魔術を使うハイヴ Edit

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ハイヴは魔術(暗黒の力)を武器とする狡猾で邪悪な種族である。


目撃者の門弟が「虫の神」を配下とし暗黒の力を与え、虫の神達は脆弱で短命な種族の王女三姉妹に暗黒の力を分け与えた。
こうして、侵略して光を喰らうことで長寿と強大な力を得る暗黒の種族「ハイヴ」が誕生した。
ハイヴは暗黒の力で身体を強化し、死の定義すらも操り武器とする。


殺戮を是とする彼らの文化は人類にすれば邪悪だが、彼らにとっては殺しあいや争いも愛や絆になりうる。
彼らは「剣と血の魔術(弱肉強食)」を崇拝・実践しており、それが宇宙の勝者=最終形態に繋がる道だと考え、自らの敗北と死すら理論の正当さの肯定と捉えている。


多くは目撃者傘下のシヴ・アラスに従っており、暗黒の力(ステイシス)も用いる。
一部は、ハイヴの欺瞞の神サバスンが目撃者を離反しトラベラーから光を授かったことで、光を操る「ルーセントハイヴ」へと変化した。しかし邪悪な性格は相変わらずのようだ。

宿られた兵 Edit

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「宿り」の力で変異した色々な種族の集団。かつてはハイヴの配下だったが、現在は目撃者の直属となっている。
変異の際に、その不安や恐怖を克服するよな能力を授かっている。
一部の強力な宿られた兵は自我を保っているが、多くの宿られた兵は自我を失い命じられたままに戦い、命令がないと本能のままに光を求める。

宇宙海賊 エリクスニー(フォールン) Edit

フォールン.jpg

エリクスニーはクモのような顔と四本腕を持ち、異種族の機械でもたやすく扱うほど技術に長けている。何でも持ち去る略奪者と思われがちだが、回収・修理は彼らの文化では美徳である。


エリクスニーはトラベラーに見捨てられて衰退し、トラベラーを探し宇宙をさまよう難民となった。
エリクスニーが太陽系でトラベラーを発見した時、一部のエリクスニーが暴走し人類に攻撃を仕掛けたことで、人類とエリクスニーは数世紀に渡り互いに敵対種族だと誤認しあった(実際には双方穏健派や民間人が主流だが、互いにそうは考えず無差別攻撃しあっていた)。
フォールンというのはその時代に付けられた別称である。
現在、一部は人類との誤解を解き共闘体制を築いているが、一方で一部は未だに敵対している。

変異したフォールン スコーン Edit

スコーン.jpg

暗黒のエネルギーで不死の存在へと変異したエリクスニー。蘇生するたびに劣化が進みおぞましい姿へと変貌していく。


異端者フィクルルが偶発的にスコーンとなり、虐げられた下級エリクスニーを束ねスコーンの組織を立ち上げた。
これらフィクルル傘下のスコーンは自我を持ちエリクスニー時代の文化を継承している。
一方で、目撃者傘下のスコーンは自我を失い命じられたままに戦うだけになり果てている。

軍事帝国 カバル Edit

カバル.jpg

栄誉と武力を重んじ、巨体と強力な兵器で領土を拡大してきた軍事帝国。


融和と文化を重視した先代皇帝カルスが失脚し、ガウル提督がカバルを軍事帝国に変え侵略を押し進め、軍規や武力による征服が全てとなり文化を軽んじるようになった。
だが、ガウルがガーディアンに破れ、カバル本星もまたハイヴの戦神シブ・アラスに滅ぼされ窮地に陥った。
新たに就任した女帝カイアトルは自らの誇りよりカバル全体の実利を重んじ、人類との停戦協定を選んだ。
一方で先代皇帝カルスは目撃者に魅入られ、その門弟となりクローン兵団を率いてネオムナに侵攻・敗北した。

アウォークン Edit

光る目と青い肌を持つ種族。女王マラが治め、小惑星帯のリーフに隠れ住んでいる。
元々は人類だったが、大崩壊時の光と暗黒のエネルギー波を受けて変異し予知などの異能を得た。
バンガードへの不信感と人類との共倒れ防止のため、永らくシティとは距離を置いていたが、基本的に人類に対して協力的である。

人類 Edit

人類はトラベラーと出会い黄金時代を迎えたが、目撃者の門弟の攻撃で「大崩壊(トラベラー大破)」が起こり、暗黒時代へと転落し全ての都市・文明を失った。
トラベラーが解き放った「ゴースト」は死者からガーディアンを作り光の力を分け与えた。彼らは数世紀をかけ人類は唯一の安寧の地「ラスト・シティ」を建造した。
総意による統治、防衛組織バンガードによる守りの下、薄氷の上で人類は存続し続けている。


現在は目撃者が引き起こそうとしている第二の大崩壊を阻止するため、アウォークン、フォールン(エリクスニー)、カバルとの共闘体制を敷いている。
またハイヴの欺瞞の神サバスンが ー信頼に値するかは別としてー 積極的に人類に助言・協力している。

重要人物(味方) Edit

クロウ(ユルドレン・ソヴ) Edit

ガーディアン。優秀で生真面目だが無謀な行動も多い。
生前はアウォークンの王子ユルドレン・ソヴだったが、暗黒に精神を侵され暴走、ケイド6を殺害した報復を受け死亡した。
数年後にガーディアンとして甦り記憶を失った状態で保護された。記憶にないことで周囲から批難されることに苦しんだが、最終的にはユルドレンであった過去を受け入れ罪を償う道を選んだ。

マラ・ソヴ Edit

アウォークンの女王であり知略とカリスマに長けている。
ユルドレンの双子の妹で、互いの存在をどれだけ離れても感じ取る能力がある。
かつてハイヴの最高神オリックスに正面から挑んで戦死したが、それはオリックスの玉座の世界を乗っ取るための策略であり、復活し太陽系に帰還した。

ケイド6 Edit

ガーディアン。ハンターを統括するハンターバンガード。お調子者のトリックスター。
ルール無視や問題行動が非常に!多いが周囲から愛され信望も厚かった。
リーフの暴動の際にユルドレンに殺害されたが、なぜかトラベラーの内部、ペイルハートに登場。

ザヴァラ Edit

ガーディアン。タイタンを統括するタイタンバンガード兼司令官。
頑固なまでに責任感が強い。その一方で価値観の変化についていけなかったり人間関係に悩んでいたりと脆い部分もある。

イコラ・レイ Edit

ガーディアン。ウォーロックを統括するウォーロックバンガード。また諜報機関「潜みし者」を治めている。
早口と端的な物言いをするため一見理知的で冷静沈着なキャラに見えるが、内面的には短気で激情家で暴力的、しかも最強のガーディアンである。敵のバリアを力ずくで幾度となく破壊している。

サバスン Edit

サバスン.jpg

ハイヴの欺瞞の神であり、ガーディアンと同じ不死者(ルーセントハイヴ)。
ハイヴ全体が(間接的な)目撃者の傘下にあるが、目撃者の目的がサバスンの目的(生き残ること)に反すると見抜き、秘かに人類とトラベラーに協力していた。
トラベラーは暗黒を捨て落命したサバスンに光を授け、「ルーセント・ハイヴ」として甦えらせた。
多くのハイヴは生死に関し達観している面があるが、サバスンは生に強く執着し、人類の持つ(ハイヴが失った)生活の営みに好意・関心を持つ。
バンガードは彼女に強い不信感を抱いているが、彼女は自由と信頼を得るため自ら進んで最大の弱点であるゴースト・イマルをバンガードに預けた。
人類に友好的だが、光を授かってもなお手段を選ばない邪悪な面や他者を謀り楽しんでいる面がある。

ミスラックス Edit

フォールン.jpg

エリクスニー。通称光のケル、最後のスプライサー。
かつては暗黒のアーティファクトに魅入られ蛮行を行っていたが、アウォークンとガーディアンに命を救われたことをきっかけに、トラベラーのため人類と共闘する組織「ハウスオブライト」を結成した。
技術に長けたエリクスニーの中でも特に技術に長けている。

女帝カイアトル Edit

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カバルの女帝。
知性と文化を重んじる父カルス皇帝と、英雄であり武勇と誇りを重んじる師ガウルに学び、彼らが傲慢さや狭量さで自滅する様を反面教師とした。
武力と栄誉を重んじるカバルの中では珍しく、対話の価値を理解し、自分の栄誉を捨ててでもカバルの実利を得ようとする名君。
対話だけでなく武力にも長けており一流の戦士としても知られる。

オシリス&セイント14 Edit

初代バンガード司令官と初代タイタンバンガードのカップル。
オシリスはバンガード参謀で、ゴーストを失った元ガーディアン。その頭脳はゴーストなしでもベックス技術をハッキングするほどだが、他者も自分並に賢く理性的に判断する前提で考えるなど性格に問題がある。
セイント14はオシリスに代わりオシリスの試練を開催している。The脳筋な性格。かつてはエリクスニーを最も憎んでいる男とまで言われたが、彼らと和解してからはエリクスニーを仲間と呼び人類と分け隔てなく守っている。

重要人物(敵?) Edit

目撃者 Edit

上記参照

シヴ・アラス Edit

XivuArath_0.jpg

ハイヴの戦神であり、サバスンの妹。
異種族やハイヴを洗脳し従わせるラスボーン、ラスボーンを敵地に送り込む結石、それらを操る執行司祭を率い、武力だけでなく知略にも長けている。
目撃者の「より大きな戦争を提供する」と言う約束を信じて従っているが、その約束を果たし続ける事は不可能(いずれ戦いは終わる)と内心理解している。
現在は神の力と不死性の根源である「玉座の世界」との接続を断たれ窮地に陥っている。

エラミス Edit

暗黒のケル、エラミス.jpg

エリクスニー。トラベラーを憎みハウス・オブ・サルベーションを設立し、暗黒の力を手に入れた。
ミスラックスはエラミスを敵視しているが、エラミスの願いはエリクスニーの存続でありミスラックスを助けることすらある。
一時は目撃者に協力することこそが存続の道だと考えていたが、最近はそれが失敗だと考え嫁の所に引きこもっている。

ルラク(故人) Edit

目撃者の門弟ルラク.jpg

トラベラーに見捨てられた種族の生き残り。目撃者に出会い同族を自らの手で滅ぼした。
ハイヴと虫の神に暗黒を与えた犯人。
サバスンの見張りを任されていたがガーディアンに攻め入られ敗北。

カルス皇帝(故人) Edit

カルス皇帝_.jpg

カバルの先代皇帝。
文化を重んじる理知的な面、部下や臣民に寛容な面、虚飾に興じる腐敗した面など色々な面を持つが、本質は保身と利己を優先する矮小さ。
元々は文化を重んじる偉大な統治者だったが軍部の反発と政治腐敗で追放され、偶然出会った目撃者に心酔するようになった。
最後は目撃者の門弟となりベイル奪還のためネオムナに侵攻したが失敗、ガーディアンに討たれた。

ネザレク(故人) Edit

最後の苦痛の神ネザレク.jpg

太陽系に現れ「大崩壊」で人類の黄金時代を終わらせた犯人。
だが、その途中でサバスンに毒で暗殺されベイルを奪われるという失態を仕出かした。
精神のみ甦ったがガーディアンに肉体を蘇生された上で再度殺される。

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