「崩壊した世界の跡を辿れば、奴らの拠点に辿り着くに違いない」
カバルは無慈悲な上に、統制が取れており、効率的に戦術を用いる。太陽系で知られている勢力の中でも最強を誇る。その起源と最終目的は謎に包まれているが、人類が知っているよりも多くの世界を制圧してきたのだろう。
カバルの兵士は、母星の高重力環境を再現する与圧アーマーを着用している。その戦術は航空戦力、精鋭歩兵隊、超重装甲兵の支援を受けたリージョナリーに依存する(グリモアより)。
「体重350kgを超え高度に武装、惑星や衛星を簡単に破壊する力を持っています」 - ゴースト
(広義の)カバルは、サイオンと(狭義の)カバルに分けられる。
サイオンは人間サイズで高い知能を持ち俊敏な動きとサイオニックを用いる。 サイオニック(超能力)はDestiny 1ではアークブラスト、Destiny 2ではボイドブラストとして用いられている。 他にも目のあった相手にめまいを起こさせたり、ベックスの予知エンジンやOXA(サイオンの予知装置)を通じ予言することもできる 単眼で特徴的なY字型のまぶたを持っており、頭頂部が露出したアーマーで極限環境を活動している場合もある。 カルス時代にはカバルと対等な権利が与えられて活躍したが、ガウル時代では奴隷として戦闘を強要、カイアトル時代には奴隷解放で完全に対等となった。
(狭義の)カバルは、人間よりも二回りも大きな巨体を持ち、それを覆う重装甲の下は母星環境を再現するためジェルで与圧している。中でもコロッサスはさらに大きな体を持つ。 その腕力はすさまじいが、視覚と聴覚は鈍い。 性格は平たく言えば「律儀な脳筋」。撤退という言葉が無い、力のある上官が前線に立つ、弱腰の上官を裏切る、と力による支配と従属を重んじる。また建築物は明確な目的を持って古典的な手法で建築し一度作り初めると途中で止めることはない、と一度決めた計画は徹底的に行う。 暗号化技術に劣っており侵入者をあまり気にしないという大雑把な面はあるが、銃器の扱いはガンスミスも高く評価するほどでガーディアンの蘇生システムを消耗戦能力と評価・理解するなど決して単なる脳筋ではないようだ。 また極めて長寿であり、人類は数百年前と同じ個体を目撃している。さらにカルス・ガウル・カイアトルらは数千年前から生きている。
太陽系から遠く離れた惑星トロバトルが彼らの本拠地であるが、ハイヴの戦神シヴ・アラスの侵攻により制圧され故郷を失っている。
かつてはカルス皇帝がトップだったがクーデターで追放されドミヌス・ガウルが実質トップとなった。 ガウルの死後はレッドリージョン残党と女帝カイアトル率いる本国に分かれている。
リージョナリー、ファランクス、コロッサス、サイオン、センチュリオンなどのクラスがある。 また上級士官は下から順にブラカス、バル、バルス、プライマス、ドミヌスという格を持っている。 例えば、プライマス・ターウンはプライマス格のセンチュリオンであり、バルス・タークはバルス格のコロッサスである。 サイオン士官用のオプタスという格もある。これは選士のシーズンに女帝カイアトルがサイオンを奴隷から解放した時に新設された模様。
バルスもしくはプライマスはそれぞれ部隊を率いている。部隊は以下のとおり。
Destiny1で太陽系に駐在していたのは偵察部隊であり、侵攻・戦闘を目的としたレッド・リージョンはそれよりも格段に優れた構成・装備を有している。
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