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エリクスニー の変更点

TITLE:フォールン(エリクスニー)

* 説明 [#da145e7b]

#ref(フォールン.jpg,right,around,zoom,480x480)
「ゲートの前には、4本腕の恐ろしい敵がいる」
#br
フォールンは無慈悲、冷酷で、廃墟を漁る。大崩壊の直後、破壊し尽くされた我々の世界で略奪を働くため、巨大なケッチに乗ってやって来た。
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フォールンにはかつての高貴さ――失われた気高さの傷跡が見て取れる。&br;散らばった各ハウスのケルは、未だに王族であると主張しているという。&br;だが彼らが通った跡に残るのは、残骸と絶望のみだ(グリモアより)。
#br
「フォールンは何でも持って行ってしまうんです」 - ゴースト

#img(,clear)
#br

#contents
* 呼称 [#td01575c]
フォールンは人類が付けた蔑称であり、正式名称は「エリクスニー」。

* 生態 [#r61f7afa]
身体的には、四本腕で、暗闇でもよく見える4つの目を持ち、(ゲーム中ではあまり目にしないが)天井に貼り付いたりできる (( Destiny1 ゴーストのセリフより ))。
また知能は高く特に高度な技術の扱いに長けており (( Destiny 1 HoWではガラスの間のオラクルを完全に掌握しガーディアンを攻撃したり、ベックスゲートを巧みに用いて兵を過去未来から招集した。またグリモア:フォールン2によるとカバルの核融合炉の修理までできる ))、古い機械や壊れた機械を修復して使うことを善としている((永夜のシーズン、エリクスニー居住区のセリフより))。
彼らの生命維持はエーテルに強く依存しており、無ければ餓死してしまう一方で、キャプテンやアルコンと言った上位個体はエーテル大量摂取で身体強化・巨体化する。
ただし、エーテルはサービターが物資やエネルギーを変換することで得られるものであり、非常に貴重である。
#br
エリクスニーと人類は口の形が大きく異なるため、発音を真似できなかったり聞き違えたりする。
例えば、ミスラークス(エリクスニー)がミスラックス(人類)になったり、アシェルミル(人類)がアシェルミア(エリクスニー)になったりする。
また、エリクスニーと人類の間で慣用句の違いで誤解を生じる場合もある。
例えば人類の[[食べてしまいたくなるほど可愛い>ケアテイカー]]を字面通りに理解してしまったり、エリクスニーの「ハウス・オブ・サイレントに名を連ねる」は(敬意を持って)死を意味したりする。
#br
** かつて知られていた生態 [#e3817896]
長い間、性格は「落ちぶれた貴族」と「残虐な略奪者」の二面を併せ持つと考えられていた。
彼らは自分たちの母星の黄金時代とその後の失墜を経験している。そのため未だにケルを王とした一族(ハウス)で自らも貴族だと自称しており、ハウスへの忠誠と四本腕を誇りとする (( グリモア:フォールン フォールンにはかつての高貴さ――失われた気高さの傷跡が見て取れる。散らばった各ハウスのケルは、未だに王族であると主張しているという ))。
黄金時代をもたらした大いなる機械(トラベラー)を追い求め、エーテルの分配を行うサービターを崇拝しており、中でもプライムサービターは彼等の神として扱われている。
一方で大崩壊以来人類の生存を脅かす略奪者であり、あらゆるものを奪い去ったり基地に人類の遺体をトロフィーのように飾るなど(( グリモア:リキシス リキシスは死んだガーディアンの頭蓋骨を収集する事で知られている。戦利品としてなのか、それとも仕えるプライムへの献上物なのかは不明 ))破壊と略奪を好み野心的で残虐な種族としても描かれ、宇宙海賊とも呼ばれる。
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彼らの社会はハウス(氏族)を単位とした封建的・抑圧的な階級社会で競争が激しい(( グリモア:宿られたキャプテン・バンダルで地位が脅かされることへの恐れが示唆されている ))。
もっとも虐げられる下級戦闘員のドレッグ・レッチは断腕(手術で肘から下を切断)で二本腕にすると言う恥辱で服従させられ、ハウスへの忠誠と誇りを示した者だけが腕復元手術を許される((グリモア:ドレッグ ドレッグは最下層の階級に属するフォールンを指す。恥辱と服従の儀式の一環として下の腕を切除されており、己の価値を示す事を生きがいとしている。昇格するまで生き残り、腕を再生してもらえる者は少ない。野心と羞恥心に突き動かされた蛮勇を見せる ))。
その怒りを抑えるため「幾万の手をもつ奇跡の生き物(フォールンを導く名も無き希望の存在)」の伝承が言い伝えられている(( Destiny 1 ドレッグの約束より ))。

** Destiny 2で新たに知られた生態 [#scf7d217]
上記のハウスはDestiny 1の主人公の働きで多くが崩壊し、多くはハウス・オブ・ダスクへと合流した。
ハウス・オブ・ダスクは機械信仰が弱まっており、粉砕のトーランドはこれを変化の兆しだと捉えている(( 月・パトロール(調査)の台詞より ))。
また虐げられた側が離反し[[スコーン]]となり対立した。
#br
[[永夜のシーズン]]にトラベラーを信仰し人類に協力すべきだと考えるハウス・オブ・ライトと交流したことで、知られてきた生態は極一部だったと判明した。
人類同様に温和な性格の非戦闘要員のエリクスニーもおり、彼らは限られたエーテル供給に苦しみがならも子供を大事に育て、
機械を新造するよりも修理して長く使うことを善としている(人類はこれを指して「何でも持っていく略奪者」と呼んだ)。
エリクスニーたちはガーディアンを戦闘要員と非戦闘要員の区別なしに襲う恐ろしい存在と考え、特にセイント14は「不浄な殻に引きずり込む怪物」として知られてきた。
エリクスニーたちにとってゴーストは信仰や愛情を向ける対象であり、ゴーストを道具として扱うガーディアンがいることに衝撃を受けている。

* 歴史・人類との関係 [#q726e826]
かつては大いなる機械(トラベラー)の庇護のもと高度な文明と社会を築き繁栄を極めていたが、大嵐(Whirlwind)と呼ばれる災厄で文明は崩壊、トラベラーは逃走し内乱の果てに数百年間に渡る放浪を余儀なくされた(( グリモア:忠臣バリクス 大嵐が過去を引き裂いた。栄光を全て失った。希望も... それでも裁きは続いた。ウルブズをキングスから、スカーをウィンターから引き離すことができなかった。戦いが始まり、憎しみが広がった ))。
大嵐の詳細とトラベラーが逃走した原因は不明である。人類のセイント14派はエリクスニーが罪深いため見捨てられたと考えている(( グリモア:暗黒 セイント14派の主張によれば、暗黒とは侵攻してきた地球外生命体の大艦隊であり、想像を超えながらも理解し得ない力ではないという。この説を支持する者の中には、トラベラーがその罪深さゆえに拒絶あるいは見捨てた種族の艦隊であると信じる者もいる ))。
また、トラベラー逃走を目撃したチェルキスがハイヴの神オリックスと何らかの関係を持っている(時期・ハイヴと大嵐の関係・チェルキスの最後など関係の詳細は不明) (( 壊れた王冠(Destiny 1アーティファクト):エリスクニーの歌は、地獄の入り口の前に立ちはだかったストーンのケル、チェルキスを今でも伝えている )) (( チェルキスの悲運(D1 オリックスレイドの武器):「大いなる機械はどこだ? どこなんだ?」――ストーンのケル、チェルキス )) (( 新チェルキスの悲運(D1 オリックスレイドの武器):「全てが沈黙した。何も私に答えない。飢餓が来る」――ストーンのケル、チェルキス )) (( グリモア 憂愁の書全体を通じ、何度かトラベラーは庇護を与えた種族を見捨ててオリックスから逃げている ))。
#br
その後、トラベラーの庇護を求め太陽系に辿り着き、大崩壊で混乱した最中の人類と敵対した。敵対の経緯は具体的には記されていないが、忠臣バリクスは各ハウスがトラベラーを得ようと率先して攻撃を仕掛けたことを示唆している (( グリモア:忠臣バリクス 光を見つけた。暗黒の中では眩しすぎてその位置は明らかだ。ハウス・オブ・ウィンターが攻撃した。ハウス・オブ・デビルズが陰謀を企てた。ハウス・オブ・キングスが計画を練った。ハウス・オブ・ウルブズが旋回していた。ハウス・オブ・ジャッジメントは... 待った ))。
また、人類側は大崩壊直後に略奪者として現れたと主張している ((グリモア:フォールン フォールンは無慈悲、冷酷で、廃墟を漁る。大崩壊の直後、破壊し尽くされた我々の世界で略奪を働くため、巨大なケッチに乗ってやって来た )) (( FWC代表ラクシュミ2はのDestiny 1中のセリフで、デビルズがロンドンを焦土にしたと主張 ))。
その後、暗黒時代末期・シティ形成中に人類の内乱(ファクション・ウォー)が起こった。人類の英雄レジル=アジールはこれを鎮めるために、エリクスニーを人類共通の敵として結束を促した ((グリモア:レジル・アジール - 壁がなかった頃 この対立(補足:ファクションウォー)の混沌の中で、人類のおこぼれを狙うエイリアンが現れた。共有の敵だ。最終的にこのエイリアンを撃退し、ファクションはその信条を残しながらも地位を失った。これがガーディアンの始まりとなった。力が目的を見つけた瞬間だ。繁栄に手が届く日も近い )) (( 道化師の闇で放浪者が「レジルはフォールンを利用した」と発言 ))。
その後、人類とエリクスニーの生存権を賭けた衝突はシティと全エリクスニーの戦争「トワイライトギャップの戦い」へと発展した(( グリモア:フォールン3 子孫の繁栄を拒絶したシティを、我らを切り倒すシティを、我らを救ってくれたかもしれないあの大いなる機械を奪っていったシティを忘れるな!シティは未だ死の淵から呼び起こしたあのゾンビ達を使って我らのプライムを破壊し、我らからエーテルを奪い、子供達を餓死させている!シティなどくそくらえだ。奴らなど、呪われてしまえばいいのだ。&br;我らはあのシティを倒し、種族を絶滅の危機から守るために集結した。互いに励まし合った。我らは嵐、大嵐だ。そして、暗黒だ。奪えるのは悲痛しかないと言われる暗黒。これ以上、シティに我らから奪わせるわけにはいかない。我らは存亡を賭けて集結した。キングス、デビルズ、ウィンター。だが、我らだけ、ウルブズだけがいなかった。何故だ?何故我らはトワイライトギャップに行かなかった? ))。
最初はエリクスニー優勢だったが、リーフの女王の妨害によりハウス・オブ・ウルブズが地球のエリクスニー軍に合流出来なかったため勝利できず、主力ハウス・オブ・デビルズのケルの暗殺(( グリモア:セイント14 トワイライトの終焉 彼は自分の光が奪われていくのを感じた。残された光を呼び起こし、最後の希望に託した。 後ろへよろめくと同時に、バーーーン! やった。ケルの目のすぐ上に貫通した ))を以ってシティの辛勝に終わった。
それからは各フォールンハウスは散り散りとなり、太陽系のあちこちへと住処を移した。
#br
現在はトラベラーのために人類に協力する一派も生まれている。ラットキングクエスト「我が敵の敵」で、ハウス・オブ・ダスクのキャプテン[[ミスラックス・フォーセイクン]]と主人公が助け合った。
その後彼はダスクを抜けハウス・オブ・ライトのケルとしてウォーロック・ハンターとファイアチームを組んだり(( [[パーフェクト・アウトブレイク]]の伝承より ))、主人公に[[手をかしたり>ゼロ時間]]している。
[[永夜のシーズン]]に共闘するためハウス・オブ・ライトがシティのボッサ廃墟に移住したことで一時的は相互不信と対立が顕在化したが、最終的には互いに互いを怪物と呼び合ってきた歴史を乗り越え和解した。
* 組織 [#h9f4b6ef]
フォールンはハウスと言う単位で活動する。
他ハウスとは互いに反目しているが利害が一致すれば協力関係を結ぶ程度で一部をのぞき積極的に争うことは少ない。
事実、ほぼ全てのハウスが結束して、エリクスニーの生存を懸けてシティに立ち向かったこともある。(トワイライトギャップの戦い)。
** 役職 [#e3f6bb59]
ハウス内の組織は以下のとおり。
- ケル
政治指導者。見た目は大柄なキャプテン。エーテル制御チップを持ち、エーテルの配分を管理している。
- アルコン
宗教的主導者。見た目は大柄なキャプテン。アルコンはハウスに複数いる場合もある。プライムサービターからの戦略提案をケルに伝達する役目を担っている。
- スプライサー
どのフォールン・ハウスにも修理士、生体工学士、科学者の秘密団体が存在し、種族の進化のために献身的に働いている。この熱心な技師達はスプライサーと呼ばれている。
スプライサーの目的は生物学的、機械学的に真実を解明することにある。そして、システムの中に入り込み、生き残るための手段として、または崇拝と神格化に値する進化としての価値を見出している。
本来のスプライサーはミスラックスのような「機械との対話の専門家」であり、光の流れとして機械の動きを読むことが出来る。

** Destiny 2のハウス [#h9eda1c4]
- ハウスオブダスク
母体はハウスオブキングス。
Destiny 1時代にほぼ全てのハウスが壊滅し、その残党が集まって作られたハウス。
本来のフォールンは、4本腕であることとハウスに所属することを誇りとする。
それを考えるとダスクのようにハウスを隠して各地を徘徊することは異常事態である。
-ケルスコージ
D2「ブラックアーマリー」で登場。指導者シビクスを中心としたフォールン軍。
- ハウスオブサルベーション
暗黒のケルであるエラミスが新たなケル王となって、衰退したエリクスニーの救済と、かつて種族を見捨てたトラベラーへの復讐を目的として設立されたハウス。幹部メンバーはステイシスの力を操る。
- ハウスオブライト
衛星タイタンにて主人公と接触した「[[ミスラックス・フォーセイクン]]」がケルとして組織した新興ハウス。
トラベラーのために人類と共に戦うことを誓い、ガーディアンと共同作戦を行ったこともあった。
[[永夜のシーズン]]に相互の利益(人類の持つ安全な居住区、ミスラックスの持つハッキング技術)が一致し、シティに移住し本格的な協力関係を結んだ。

** かつてあったハウス [#ba554761]
Destiny1までの主なハウスは以下の通り。
- ハウスオブデビルズ
「デビルズは自然に属していないものを奪っていく」 ――マスター・ラフール
かつては地球で最大戦力を保有していた。トワイライトギャップの戦いでガーディアン(セイント14)にケル・ソルキスを殺され、Destiny 1ではプライムサービターとアルコンを主人公に倒された。
しかし地球を去るまでは指揮系統が居ないにも関わらず、シティ軍の襲撃に対して必ず十分な地上部隊を送り出しており、キングスが裏で指示を出していることが強く示唆されている。
元ハウスオブデビルズのバロネス「船泥棒のエラミス」がエルダーズプリズンから脱獄しハウスオブデビルズを再興させようとした(が、トラベラーへの復讐を誓いハウスオブサルベーションを設立した)。
--デビル・スプライサー
D1「鉄の章」で登場したハウス・オブ・デビルズのアルコンプリースト「アクシス」を中心としたハウス・オブ・デビルズの派生組織。
黄金時代のナノテクノロジーZIVAを発掘して事件を引き起こしたが、最終的には首謀者であるアクシスは倒され壊滅した。
- ハウスオブキングス
「強力なハウスがもう1つ、その身を隠している...」 ――イコラ・レイ
地球に潜んでいたハウス。ケルはクラースク=キングスケル。裏でデビルズの指揮を執っていた事が示唆されている。リーフのユルドレン王子がフィクルルと共に接触し、ケルであるクラースクを殺害した。ケルが殺害された後、残党はヨーロッパデッドゾーンの地下に隠れている。ハウスオブダスクの母体となったことが強く示唆されている。
- ハウスオブエグザイル
「連中はハイヴと共生している。もちろん、まともじゃない」 ――ケイド6
月を拠点とするフォールンのはみ出し者の集団。アルコンやケル等は存在せず、主に複数のバロンが指揮を執っている。決してハイヴと共生などしておらず、寧ろエグザイルは何度もハイヴの要塞であるヘルマウスを襲撃している。何故エグザイルのバロネスと共闘しハイヴを撃退したこともあるケイド6がこのような嘘を吐いているのかは依然として謎である。
- ハウスオブウィンター
「奴らの強欲さは、その刃にも匹敵する脅威だ」 ――ザヴァラ司令官
金星を拠点とする。Destiny 1でケル・ドラクシスを主人公に倒され弱体化、一部はハウスオブウルブズと合流した。
- ハウスオブジャッジメント
「エ゛ル゛タ゛ー゛ス゛プ゛リ゛ス゛ン゛へ゛よ゛う゛こ゛そ゛。覚゛悟゛は゛い゛い゛な゛?」――忠臣バリクス
観察者のような役割を持った特殊なハウスで存続を最優先とする。そのため、大嵐後の内乱では争いを止めようとし、リーフ戦争末期には戦争を止めるため書記官バリクスが女王と密通してウルヴズのスコラスを売り渡した。その後、バリクスは女王に忠誠を誓いリーフに属していたが、ユルドレン・ソヴのエルダーズプリズンからの脱獄の切っ掛けを作り行方を眩ませたのち、木星の衛星エウロパに姿を現した。現在は「ケルのなかのケル」を自称しているようだ。リーフは彼の裁判権を獲得し、リーフの立ち会い無しにシティがバリクスに対し起訴を行った場合、それをシティからリーフへの戦争行為と看做すと牽制している。今ではバリクス自身が「ジャッジメントはもうない」と語っている。
- ハウスオブウルヴズ
「この者達は私のものだ」 ――女王
トワイライトギャップの戦いで地球に向かう際に女王の妨害をリーフで受け、戦闘になり大敗、ケルを殺害された。スコラスは一年に渡る籠城戦を繰り広げたがバリクスの裏切りで捕えられ、権力闘争の末にリーフの女王がケルとなった。Destiny 1ではスコラスが謀反を起したものの離反者はリーフに協力したガーディアンの手で処理された。
更に残党のサービターはスコーンのバロンにより全て破壊されてしまい、ウルヴズは完全に壊滅した。
- ハウスオブレイン
大嵐によって失われたと思われていたハウスの1つ。実際には大嵐を生き残り、水星に侵攻していた。現在はハウスオブジャッジメントの書記官である忠臣バリクスが彼等の予言を言い伝えている。
- ハウスオブスカー
大嵐によって散り散りになってしまったハウスのひとつ。ハウスオブウィンターと内戦に陥った模様。伝説の傭兵 タニクス=スカードとの関連を匂わせ、キネティックレジェンダリーAR「プライド」の記述によるとハウスオブスカーのケルをタニクスが殺害しハウスが崩壊したことになる。
- ハウスオブストーンズ
大嵐によって散り散りになってしまったハウスのひとつ。ケルはチェルキス=ストーンズケル。トラベラーが星を去ったことを知り大嵐の到来を予見した。エリクスニーの歌は、地獄の入り口の前に立ちはだかったストーンのケル、チェルキスを今でも伝えている。

#br
**クラス [#tb25d7fb]
フォールンのクラスは以下のとおり
- [[サービター]]
「浮遊する光、眠らぬ目。奴らの希望、信仰、そして本質」
サービターはかつて強大な力を誇ったフォールン文明の生ける遺物。超高度なテクノロジーを搭載し、物質やエネルギーをフォールンの生命維持に必要なエーテルに変換する。戦闘時は防衛システムと強力なエネルギー兵器でフォールンを援護し、戦闘外ではフォールンの通信機能として働いたり不可欠な技術的識見を提供したりしている。
フォールンの信仰の対象となっている機械でもある。理由はかつて大いなる機械(トラベラー)を信仰していた名残りであることと、前述の通りサービターがフォールンの生命源であるエーテルを管理・分配する機械であること(エーテルがないと死んでしまい、多く摂取することで体がケルのように大きくなる)。サービターは上級のハイサービター、艦の制御を行うパイロットサービター、神として扱われるプライムサービター、破壊されたプライムサービターの復元として作られるリボーンなどに分けられる。
- [[キャプテン]]
「奴らは波のように壁に押し寄せ、うめき声を立てた。だが我々の背筋を凍らせたのは、その向こうで静かにじっと何もせずに立っていた存在だった」
キャプテンは自ら指揮を執る群れの中で最も強く、エーテルの割り当てが最も多い。
4本腕。部隊長クラス。榴弾ランチャー、短距離ワープなど最高性能の強力な装備を持っている。士官級のキャプテンはバロン(バロネス)と呼ばれる。中にはアルコンやケルに近い体格のキャプテンも存在し多くの部下を引き連れて行動する。忠誠を誓っているハウスがあれば、肩にその旗を垂れ下げている。
- [[バンダル]]
「流れた血でシティが見えなくなるほどだ」
4本腕。戦闘の専門家で透明化、ショックブレード、ラインライフルなど強力な装備を持っている。
兵士、白兵要員、暗殺者、偵察員など、経験豊富なバンダルはフォールンの中でも特殊技能を要する役割を担う。遠距離か至近距離かを問わず、バンダルは熟練と効率を兼ね備えた戦士であり、その非情さに見合う武器とテクノロジーを駆使する。
- [[マローダ]]
透明化とショックブレード、まれに榴弾などを用いる。
- 下級戦闘員
フォールンは4本腕を誇りとしているが、これら下級戦闘員は恥辱と服従の儀式の一環として下の腕を切除されており、己の価値を示す事を生きがいとしている。実績を残しハウスの誇りを示した下級戦闘員だけが腕の復元手術を受けることが許される。
-- [[レッチ]]
2本腕の下級戦闘員。槍で武装している。槍以外の武器を使わないことからドレッグよりも下級である可能性が高い。
--  [[ドレッグ]]
「甘くみると、自分が痛い目をみることになる。」
2本腕の下級戦闘員。ショックピストル、ショックグレネード、ショックナイフで武装している。
- [[シャンク]]
「死は穢れた翼で飛翔する」
番犬代わりに使われるロボット。ヘビーシャンク、速射砲装備、狙撃装備、自爆装備などバリエーションが豊富。
* 装備 [#p827d7d3]
武装は主にアークエネルギーを使う。ドレッグの使うショックダガー、ショックグレネード、ショックピストル、バンダルの使うショックライフルやワイヤーライフル、ショックブレード、キャプテンの使う榴弾ランチャー(これのみソーラー)、携行対艦兵器のスコーチキャノン、周囲に移動阻害を発生させるクモの巣地雷など。
#br
乗り物は、アークの速射砲を付けた小型の乗り物 [[パイク]]、砲とグレネードを備えた[[重装甲パイク]]、透明化機能を有する輸送艇[[スキフ]]、多脚戦車[[フォールンウォーカー]]、本拠地としても利用される大型艦[[ケッチ]]など。
#br
Destiny1 RoIではこれに加えて、黄金時代の人類の遺産であるナノマシンZIVA(英語版ではSIVA)によるサイボーグ化が行われている、スプライサーと呼ばれるエリクスニーが登場している。

** ブリッグとコモドー [#z1ef194d]
ブリッグは[[光の超越]]で登場した大型二脚兵器。サイズはウォーカーと同程度。
ハウス・オブ・サルベーションが[[インサレクション・プライム、ケルスコージ]]の技術を流用、
ケルスコージはサービターを動力にしていたが、サルベーションは別動力に置き換え量産している。
機動力こそ低いものの火力と耐久力はかなり高く怯みにくい(怯み無効?)。
ダメージが溜まると前面装甲が剥げて弱点部位が露わになるが、それ以降は強力なジャンプ砲撃を使ってくる。
なお、ジャンプ砲撃は真下と遠距離に届かないため、死角に潜り込むと何もせずおとなしく降りてくる。
#br
英雄公開イベントでは、大型機のコモドーも登場する。
ストーリーではファクトリー・ブリッグと言う大型機も登場する。
* ネームドエネミー [#y69340eb]
COLOR(#EC8200){■}ゲーム本編
- [[ガルシス・ピルフェラーキャプテン]]
- [[キフォリス・エクリプスド]]
- [[サークレクス・ファウント]]
- [[サビクス・デプレイヴド]]
- [[スクリビクス・シャープアイ]]
- [[プライム・エーテルサービター]]
- [[ブランダクス・プライム]]
- [[ヘモリンフ・リペア・シャンク]]
- [[ベンデダ・シャンク]]
- [[マッドワーデン]]
- [[ヤルシス・イグナイター]]
- [[リーバー・バンダル]]
- [[セピックス・プライム]]
- [[キャプテン、強欲のアバロック]]

#br
COLOR(#EC8200){■}ケルスコージ
- [[アブレーズグローリー、ケルスコージ]]
- [[インサレクション・プライム、ケルスコージ]]
- [[シビクス・ロストノーン]]

#br
COLOR(#EC8200){■}ハウス・オブ・サルベーション関連
- [[暗黒のケル、エラミス]]
- [[暗黒の祭司クリディス]]
- [[アダマンタイン・バクリス]]
- [[プラクシス・テクノクラート]]
- [[戦士フィラクス]]
- [[フォールン・エクソ、アトラクス1]]
- [[シリクス、ロイヤルエラミス]]
- [[クリプト・セキュリティ]]
- [[タニクス・リボーン>タニクス・アボミネーション]]
-- [[タニクス・アボミネーション]]

#br
COLOR(#EC8200){■}ハウス・オブ・ライト
- [[光のケル、ミスラックス>ミスラックス・フォーセイクン]]

#br
COLOR(#EC8200){■}手配犯
- [[手配犯:ゴールデンエイジ・ルーター>手配犯:黄金時代のルーター]]
- [[手配犯:クイーンブレーカー>手配犯:クリーンブレーカー]]
- [[手配犯:ベルトリック・スチューデント]]

#br
COLOR(#EC8200){■}最強の手配犯
- [[手配犯:サイレント・ファング]]
* 関連人物 [#m572b7bc]
-大いなる機械(トラベラー)
かつての人類と同様に、エリクスニーに黄金時代をもたらした存在。
- 忠臣バリクス
リーフの女王に忠誠を誓ったエリクスニー。ハウスオブジャッジメントの書記官。
- ケイド6
ハンターバンガード、エクソ。ハイヴとの戦闘中に同様に窮地に陥ったバロネスと偶然共闘した。最後は重傷を負った彼女と一騎打ちをしてとどめをさした。
- マラ・ソヴ(リーフの女王)
エリクスニーではなくアウォークン。Destiny1でハウスオブウルヴズを打ち破りケルとなった。
- ユルドレン・ソヴ(リーフの王子)
エリクスニーではなくアウォークン。Destiny 1ではリーフの女王マラ・ソヴが行方不明となったあとハウスオブキングスのケルと接触している。
彼はキングスを率いて略奪行為を行っていたが、最終的には離反しキングスを壊滅に追い込み[[スコーン]]を率いた。
- [[ミスラックス>ミスラックス・フォーセイクン]]
ハウス・オブ・ライトのケル。光のケル、最後のスプライサーとも呼ばれる。
- エイド
ハウス・オブ・ライトの書記官で、ミスラックスの娘。
かつてミスラックスの自害を止め命を救ったアウォークン、スジュール・エイドから名を取った。

*関連 [#rcd4bc1d]
#include(エネミーリスト,notitle);

*コメント [#Comments]
#pcomment(,reply,20,)


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