暗黒 のバックアップ差分(No.10)
TITLE:暗黒 * 説明 [#da145e7b] ''暗黒(The Darkness)''または''深淵(The Deep)''は、Destinyシリーズを通して語られ続ける最大にして最悪の脅威。 遥か古の時代からトラベラーと敵対してきた宿敵であり、かつて人類が築き上げた黄金時代を「大崩壊」によって終わらせた存在である。 [[ハイヴ]]や[[宿られた兵]]をはじめ、[[スコーン]]、[[ナイトメア]]など、暗黒の力によって誕生した脅威は数知れない。 #img(,clear) #contents * 概要 [#h6ffa7fb] 概要で最大最悪の脅威と述べたが、暗黒という言葉は''エネルギーとしての「暗黒」''と''トラベラーの敵対者としての「暗黒」''の2つに分けることができる。 -エネルギーとしての「暗黒」 ガーディアンがステイシスという形で活用している暗黒がこれにあたる。 ガーディアンがステイシスやストランドという形で活用している暗黒がこれにあたる。 光と同じく因果を超越することを可能にするエネルギーであり、''これ自体はただのエネルギーであるため邪悪な意思は存在しない。'' そして光の加護を受けたからと言って使い手が必ずしも聖人ではないように、暗黒を受け入れたからと言って必ずしも使い手が悪人になるわけではない。 [[ナイン>ケル・エコー]]の言葉を借りれば、光も暗黒も等しく生き残るために利用できる「道具」であり、使い方次第で善にも悪にもなれると言える。 ただし、光はそれ自体が制御された力だが暗黒の制御は使い手に任されることから、暗黒を使う者は邪悪に堕ちる危険を伴い、使う者には強き意志が必要と指摘されている。 &br;オシリスの見解によると、光は物質の領域、暗黒は精神の領域に作用する因果超越力である。 ステイシスは自他を制御する力であり、制御できなければ暴走を招く(この点から、暗黒は抑制の欠けた力で強い意思なしでは邪悪に堕ちる危険を伴うとみなされてきた)。 一方で、ストランドは制御を手放すことで扱える力であり、無理に制御すると大きな反動を生じる。 //ただし、光はそれ自体が制御された力だが暗黒の制御は使い手に任されることから、暗黒を使う者は邪悪に堕ちる危険を伴い、使う者には強き意志が必要と指摘されている。 #br #br -トラベラーの敵対者としての「暗黒」 「深淵」と呼んだ場合はこちらを指すことが多い。 この宇宙が始まるよりも前に、トラベラーの前身である''庭師''とフラワーゲームを行っていた''農家(The Winnower)''を起源とする。 理解を助けるために述べると、農家と和訳されているが、winnowは本来「ふるいにかける」という意味合いの単語である。 マラ・ソヴ女王いわく「暗黒に潜む声」であり、[[虫の神]]や[[シヴ・アラス]]、ピラミッド艦隊の全てを統べる存在である。 多くの文明に繁栄と複雑さをもたらすトラベラーとは逆に、闘争による単純化の果てに''「最後の形状」「最終形態」(Final Shape)''と呼ばれる唯一の存在が生き残ることを目指している。 マラ・ソヴ女王いわく「暗黒に潜む声」であり、[[宿られた兵]]や[[ハイヴ]]、[[スコーン]]、ピラミッド艦隊の全てを統べる存在である。 多くの文明を繁栄させ宇宙に複雑さをもたらすトラベラーとは逆に、闘争による単純化の果てに''「最後の形状」「最終形態」(Final Shape)''と呼ばれる唯一の存在が生き残ることを目指している。 これまでの宇宙では[[ベックス]]が常に最終形態として生き残っており、それを覆そうとトラベラーが宇宙に直接参入したことで暗黒もまた宇宙に直接参入した。(詳細は[[ベックスの起源>ベックス#w7624524]]も参照) #br 直接のしもべとして[[虫の神]]がおり、この虫の神との契約で[[ハイヴ]]は暗黒の従属種となり、更にハイヴの王である邪神オリックスが他種族を暗黒で歪めたことで[[宿られた兵]]が生まれた。 また、[[エリクスニー]]が暗黒の力によって変異した[[スコーン]]は宿られた兵同様に暗黒に従属している。 [[ナイトメア]]はエネルギーとしての「暗黒」から産まれた存在であり、これ自体は中立的である(ただし恐怖など負の感情を具現化するため結果的にガーディアンと敵対することが多い)。 ベックスは種族としては暗黒に従っていないが、暗黒を信奉するベックスグループとしてブラックガーデンを拠点とするソル・ディバイシブが存在している。 **ピラミッド [#k768eefa] 巨大な三角錐のような形状をした、無数の''黒き艦隊''。 「大崩壊」より以前から月の深部に1隻が眠っていたほか、カバル大戦におけるトラベラーの覚醒をきっかけとして数多のピラミッドが彼方で目覚めた。 #br Destiny2ストーリー開始時のムービーではかつて暗黒が襲来した「大崩壊」の様子が映されており、そこではピラミッドと同じ三角形の影がトラベラーに迫っている。 大崩壊ではピラミッドが現れ、1日目で空が暗黒に覆われ、2日目にトラベラーが陥落したという((D1では大崩壊の詳細は全く明かされていなかったがD2で判明。多くのNPCが知っていること、つまりピラミッドの存在と大崩壊の経緯は「常識」のようだ))。 そのためピラミッドはトラベラーの敵対者たる暗黒そのもの、もしくはハイヴ以上にそれに近い勢力であると推測されており、暗黒と同一視する人物も少なくない。 #br 内部は廊下や階段など人間サイズの種族が生活していたと思わしき構造になっており、「黒き艦隊」という呼称が用いられていることから正体は''巨大な戦艦''であるらしい。 戦艦自体が暗黒エネルギーの巨大な発生源であり、月のピラミッドは[[ナイトメア]]を生み出し、エウロパのピラミッドはガーディアンや[[ハウス・オブ・サルベーション>暗黒のケル、エラミス]]にステイシスの力をもたらした。 #br トラベラー同様に因果を超越した存在である。 ゴーストを一時的に洗脳状態にしたり、トラクタービームで補足したガーディアンを中に引きずり込んだり、ラスプーチンの攻撃に耐え逆にシステムダウン・無力化に追い込むなど現時点では圧倒的な力を見せつけている。 #br またこれらは大崩壊以降、太陽系の各惑星、衛星に今なお埋まっているとされている。 ** ピラミッド・スケイル [#za00f1b7] ピラミッドの周囲に現れる、小型のピラミッド。小型と言っても20m以上ある。 ピラミッドがラスプーチンに反撃した時は周囲に多数が現れたり消えたりしていた。 役割・性質は一切不明。 **ベールに包まれた像 [#qa4e94bb] 月のピラミッド内部で初めて発見された、ベールに包まれた女性のような像。 その後[[ブラックガーデンの奥地>救済の庭園]]でも発見され、ソル・ディバイシブ・ベックスによって守られていた。 [[エウロパ]]でもこの像がクロビス・ブレイ1世によって永久凍土の中から発見され、「クラリティ・コントロール」と名付けられてエクソテクノロジーに利用された。 詳細は現時点では不明。 #br * ネームドエネミー [#y69340eb] - [[目撃者]] - [[目撃者の門弟ルラク]] - [[目撃者の使者、カルス皇帝>カルス皇帝]] - [[門弟カルス>カルス皇帝]] - [[最後の苦痛の神、ネザレク]] #br *関連 [#rcd4bc1d] #include(エネミーリスト,notitle); *コメント [#Comments] #pcomment(,reply,20,) |
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