ベックス のバックアップ差分(No.1)

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* 説明 [#v3d9c44a]
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「生ける金属。理解し得ぬ知性」
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ベックスは、あらゆる天体に埋まっているという古代の複合構造物の設計者である。地球には存在しないネットワークを通じてつながっており、ある1つの人智を超えた目的のため、一心同体になって行動している(グリモアより)。
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「ゲートロードの情報についてです。ゲートロードはビルの3階ほどの高さがありベックスが時から隔離した空間を守る…時から隔離!? そんな馬鹿な!?」- ゴースト

* 生態 [#a929c142]
真鍮色の機械の体を持つが、機械ではなく有機体で心臓を持ち白乳色の放散虫液「レディオラリア液」が流れている。単独で長距離ワープする能力があり、仲間と通信して情報を共有し一つの意識を共有している。
性格、というか性質が特殊で、自分たちの理論を通すために理論の通らない不完全なものを排除し、改竄する。この原理に則り、支配下に置いた地域はベックスの構造物に改造される。
その目的を一言で表せば「永遠に存続すること」であり、宇宙にいかなる終焉が訪れようともベックスが生き残るために活動を続けている。
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単体での長距離ワープ能力に加え、組織的にはタイムリープする能力を持っており、さらに一部の上位個体には歴史を改竄する能力すらある。シム博士の認識によると世界(おそらくパラレルワールド-確率的事象で分岐した宇宙が並行して存在する世界)を作る能力もあり、この世界時代がベックスの支配下にある可能性も否定できない。人間が理解すると発狂するほどの能力を持っている模様。
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彼らの本拠地はブラックガーデンと言われる、時から隔離された領域。ベックスの建造物の上に赤い花が咲く美しい風景が広がる。そこには彼らが自分の理論を当てはめられなかった「神」が存在し、それを崇拝し器となる体を作ることで同化しようとしていた。Destiny 1ではその「神」を器ごと破壊しているが、その正体はトラベラーの宿敵たる暗黒の断片であった。
また、水星や金星を初めとする数多くの惑星を機械へと改造することで、「ネクサス」と呼ばれる超時空的ネットワークを形成することを目指していた。このネットワークが完成していた場合、金星に建造された地下施設「ガラスの間」の「現実を自在に改変する力」を宇宙全体に適用することで世界そのものを制御、果ては宇宙の法則そのものにベックスという種がウイルスの如く一体化することも可能だったとされている。しかしDestiny 1ではネクサス形成を主導するアテオン、セクリオン、テオシオンら3体のマインドを撃破して大打撃を与えている。
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ガーディアンに対して敵対的というわけではなく、オリックスにガラスの間を強襲された時は交戦を避けてガラスの間に誘導したり、タイタンの一人カブルを捕えた時も殺さずにベックスへと改造しようとした。利害が一致しない場合に排除を試みているようにも見える(大抵は排除の対象となるが…)
* 組織 [#r05926e8]
全体が意識を共有しているとは言え均質ではない。ゴブリン、ホブゴブリンと言った下級個体は末端の指令情報のコピーだけを持ち、ミノタウロス、ハイドラと言った上位個体はその体格と処理能力に応じた上位命令を受けている。特に重要な命令を受けた個体は「アクシス・マインド」と呼ばれ、通常の個体と区別される。
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このため行動モデルは一つではなく複数ある。具体的には、
- ヘゼン・コレクティブ
金星でフォールンと交戦している
- ヘゼン・プロテクティブ
金星の拠点を防衛している
- ヴァーゴ・プロヒビション
火星でカバルと戦闘している
- ソル・ディバイシブ
ブラックガーデンを防衛する
- プレカーサー
過去のベックス。金色と白を基調としたフレームを持つ
- ディセンダント
未来のベックス。暗緑色を基調とした曲線が多いフレームを持つ

* 装備 [#z8e606f0]
スキフ・ハーベスター・トゥームシップのような輸送目的の艦がない。代わりに雷撃のエフェクトが出てしばらくすると団体でワープして現れる。
基本装備はゴブリンは銃、ホブゴブリンはライフル、ミノタウロスはトーチハンマーだが、トーチハンマー装備のゴブリンなど異なる装備を付けている個体は珍しくない(他種族ではあまり見られない)。兵器としての性能は平凡だが原理が特殊で、どこからか(どの時代からか)エネルギーや粒子を転送して利用している。つまり彼らの武器は超小型ゲートともいえる。
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タイムリープ能力を持っており、ベックスゲートが過去や未来に通じていたりする他に、時間を超える「橋」を作ることで過去から死んだ個体を復活させたり、歴史を改竄する事も可能。それを利用した兵器として、オラクルは運命を改竄してガーディアンを即死させる武器で、発生後短時間で破壊しないと死ぬ。また、ガラスの間のアクシス・マインド達は時間だけでなく現実を歪める存在論的な力を持ち、例えばゴルゴンは現実と非現実の境界を曖昧にして視界に入ったガーディアンを即死させる。

* ネームドエネミー [#i61458a3]
- [[アカントス・ゲートロード]]
- [[インテグレーション・マインド]]
- [[ウォッチフル・ハーピー]]
- [[エンクングル・マインド]]
- [[カガトス・エンパシックマインド]]
- [[カルティオン・アーキバルマインド]]
- [[ゼゴニオン・ワープマインド]]
- [[ターミナルキーパー]]
- [[デンドロン・ルートマインド]]
- [[ハパックス・コンバージマインド]]
- [[ハギオス・レベレントマインド]]
- [[ビアディオン・クレンジングマインド]]
- [[ファリシオン・フレンジーマインド]]
- [[ブラキオン・ジェネシスマインド]]
- [[プロテオン・モジュールマインド]]
- [[ベックス・ゲートロード]]
- [[メトディエス・モジュール・プロキシー]]
- [[パノプテース・インフィニットマインド]]
- [[アルゴス・プラネットコア]]
* 関連する人物 [#mcd662a0]
- 謎の人物
主人公が前作で遭遇した女性型エクソ。主人公にブラックガーデンの存在を伝え、その中枢を破壊することでトラベラーの力を復活させることを提案した。
本人に関しては「説明する時間はないの」とだけ言い残しほとんど何もわからないが、光の恩恵を受けたガーディアンではない。
ベックスを憎悪しており、何らかの戦闘集団に所属しているタイムトラベラーらしい。
- オシリス
史上最強のウォーロックと呼ばれ、ザヴァラの前任であった元バンガード司令官。イコラ・レイの師。
暗黒やベックスゲートに深い興味を持ち、その研究に没頭しすぎたためシティから追放された。現在は水星の「無限の森」で活動をしている。
- アシェル・ミル
ウォーロック。イオのベックス構造物、ピラミディオンに挑んだ結果右腕がベックス化している。
エリス・モーンの友人のようで、彼女の独白(前作のグリモア)によるとゴーストもベックスに改造されている。
- カブル
ガラスの間に挑んだファイアチームの一人。クラスはタイタン。
ベックスに捕らえられ、ゴーストを奪われて体をベックスへ改造される実験を受けるが、自らの光とベックスの機体から運命を切り開く盾「イージス」を残した。
- パハニン
ガラスの間に挑んだファイアチームの一人。クラスはハンター。
ファイアチームの中で唯一ガラスの間から生還した。
- プラエディス
ガラスの間に挑んだファイアチームの一人。クラスはウォーロック。フューチャーウォー・カルトに所属していた。
ガラスの間から脱出できず、時間の流れに囚われた。後の時代にガラスの間から彼の救難信号が届く。
- 邪神オリックス
ハイヴの神であり宿りの王。息子のクロタが開いたゲートから現れたベックス軍に王国を侵略され、宿りの力を使ってそれを排除し、司令塔であるキュリア・ブレードトランスフォームを一騎討ちで下した。
自分と同じく永遠に存在しようとするベックスを強い宿敵と認めつつも、「考える機械がどれだけいようとワシを超えることはできない」と宣言した。

*コメント [#Comments]

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