トラベラー のバックアップの現在との差分(No.5)

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トラベラーの出現によって全てが変わった。


太陽系や人類の性質そのものを変貌させ、我々を黄金時代、奇跡の時代へと導いてくれた。だが、その奥深くに隠された秘密が明らかにされることはなかった。


トラベラーはどこから来たのか。何故人類に恩恵を授けたのか。はるか向こうの宇宙から敵が追いかけてきているのを知っていたのか。そして、暗黒が到来した時、何故我々の元に留まり、共に戦うことを選んだのか。


現在、トラベラーは人類最後の聖地の上空で静かに動かなくなっている。自らを癒しているのかもしれない。あるいは死にかけているのかもしれない。我々を救うために力を尽くしてくれた。その力は今、ガーディアンとして我々と共にある(グリモアより)。

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どこからともなく太陽系に飛来し、太陽系の各地をテラフォーミングして人類を居住可能にし、また文明を大きく発展させ黄金時代へと導いた。

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因果を超越した力「光」を操る謎の球体。暗黒を生み出すベイルと紐付いている*1

トラベラーは元々宇宙の外の存在であり、「農家と庭師のゲーム」、すなわち宇宙を創造しその結末を眺めるゲームをしていたが、その結果は常に同じだった。

農家(トラベラー)はより複雑なルールを設定しようとし庭師(正体不明、諸説ある)と意見が対立、両者の喧嘩の結果宇宙に複雑性がもたらされた。

トラベラーはさらに自身を宇宙に組み込むことでさらなる複雑性をもたらそうとした。


しかしトラベラーを追って暗黒が到来。トラベラーは人類と共に戦ったがトラベラーは暗黒から人類を守るため機能停止、その「大崩壊」によって黄金時代は終焉を迎える。それと同時にトラベラーはゴーストを産みだし、ゴーストは死人から復活者を生み出した。

人類は長い間トラベラーと光が善なる存在であり、暗黒が邪悪な存在と信じてきた。

だが、暗黒そのものはただの「力」でありそこに善悪はなく暗黒を武器として振っている深淵の声ー目撃者ーが邪悪であると分かったこと、漆黒の女王でトラベラーが邪悪な性格を持つサバスンに光を与えたこと、これまで何度も恩恵を授けた種族を見捨てて来たこと、などでその前提が崩れた。

歴史 Edit


人類はトラベラーと火星で出会った。

トラベラーは太陽系の各地をテラフォーミングして人類を居住可能にし、また文明を大きく発展させ黄金時代へと導いた。


しかしトラベラーを追って目撃者率いるピラミッドの艦隊が到来し、トラベラーは木星の衛星イオから地球へと移動した。

そしてトラベラーは「大崩壊」した。何が起こったのか詳細は分からない。

預言者はトラベラーが人類と共にハイヴと戦ったと主張した。だだし、この主張の信頼性には疑念の余地がある。

過去にトラベラーの恩恵を受けていた種族ーエリクスニーやハーモニーやアンモナイトーはいるが、暗黒が到来した時にトラベラーは彼らを見捨てて逃げている。

また他種族はこぞってガーディアンに対し「預言者は大事なことを隠している」と仄めかしている。

このため、本当に共に戦ったのか、大崩壊時にも逃げようとしたのか、なぜ太陽系から逃げなかったのか、は謎に包まれている。

ただ、ハイヴの欺瞞の神サバスンが密かにトラベラー側に寝返り、目撃者の門弟を毒殺しトラベラーを救ったことは明らかになっている。


大崩壊で機能停止したトラベラーは、その傷口からゴーストを生み出した。

ゴーストは死人から復活者を生み出した。

復活者は記憶を失って光を求めるようになり、ゴーストはトラベラーと繋がっており「光」の力を復活者に与える。


その後トラベラーの下に救いを求めた人々が集い、復活者達はガーディアンとなって守りを固め人類最後の砦 シティーが作られた。


カバル大戦でカバル帝国の提督ガウルはトラベラーとゴーストの繋がりを断つ技術を使い、光の力を奪おうとし

それを阻止するためトラベラーの放った「光」は太陽系を超えて伝わり、新たな敵を太陽系に呼び寄せることになった。

到来のシーズンにはついにピラミッドの艦隊が再び太陽系に現れた。その時トラベラーは大崩壊時の傷口を修復した。

熾天使のシーズンでは目撃者の手先となった暗黒のケル、エラミスが軍事衛星を乗っ取ってトラベラーに攻撃を仕掛けようとした時にシティ上空から上昇を開始、ウォーマインド・ラスプーチンの自害で軍事衛星が停止した時に移動を停止している。この移動の意味や目的は不明。目撃者は「もはや逃げる場所などないから逃げなかった」と解釈している。余談であるが、Destiny 1の初期のイメージの一つ、上昇するトラベラーはこの伏線であった。

他勢力との関係 Edit

  • アウォークン
    大崩壊時に放たれたエネルギーの影響で人類の移民船が異空間に飛ばされ、アウォークンが誕生した。
  • ベックス
    ベックスの創造主(の片方)と呼べる存在。

    「農家と庭師のゲーム」で毎回勝利していた(最終形態となっていた)。トラベラーが宇宙を作り直すたびその宇宙に移動している。
  • カバル
    不明
  • ハイヴ
    トラベラーは6本腕の頭足動物アンモナイトの所にいた。暗黒の手先、ハイヴの神オリックスの宿敵タオックスをかくまい、アンモナイトはハイヴから攻撃を受ける。危機に瀕したトラベラーは因果律を超越した力を使って暗黒へと対抗したが、ハイヴは魔術とも呼ばれる因果律を破壊する術を持ち出して、結局はトラベラーは破れて逃走した。
    その後、ハーモニーと呼ばれる種族の元を経由したが、そのハーモニーはハイヴに滅ぼされトラベラーの遺産のマストはオリックスに奪われた。
    また、神オリックスは故郷ファンダメントを襲った遡望とそれに伴う大津波の原因をトラベラーだと考えている。
  • フォールン
    フォールンはかつては大いなる機械の下で大きな繁栄を向かえていた。しかし大いなる機械が去り、大嵐と言われる災厄を受け、救いを求めて太陽系を迎えた。

    フォールンはかつては大いなる機械の下で大きな繁栄を向かえていた。しかし暗黒到来時に大いなる機械が去り、大嵐と言われる災厄を受けた。長年飢餓の中で航海を続け、大崩壊の光でトラベラーの居場所を知って太陽系へと向かった。
  • ラスプーチン
    ラスプーチンはトラベラーを[O]と呼んでいる。ガーディアンを[O]の力で動く生命体と呼び、人類だとは認識していない。また、トラベラーが地球を旅立つ場合にはいかなる手段を用いても止めるつもりのようだ。

    ラスプーチンはトラベラーを[O]と呼んでいる。ガーディアンを[O]の力で動く生命体と呼び、人類だとは認識していない。トラベラーが地球を旅立つ場合にそれを阻止するため、また作成者クロビス・ブレイがトラベラーに代わって神になるためトラベラーを攻撃する「忌まわしき指令」すらあった。しかしアナ・ブレイに自我を与えられたラスプーチンは自分の意思で自身をブラックボックス化してそれを無効化している。

コメント Edit

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  • どうなんやろなぁ、長期的がどれぐらいかはわからんけど例え緩やかにでもいずれ自力で黄金時代以上に成長した後に暗黒来てた可能性もあるしな、結局パラレルな話だからあれだけどね、トラベラーが来なかった人類が自力で成長の果ての未来がベックスでトラベラーの恩恵を受けた未来がDestinyの人類とかならロマンある話だけど -- 2019-08-24 (土) 16:21:27
  • 暗黒の眷族もしくは暗黒そのものの可能性もあるピラミッドは複数存在するわけだけど、光の眷族もしくは光そのものの可能性もあるトラベラーは単体の存在なのかね?それともピラミッドが複数存在するのはトラベラーの破片が力をもってるのと同じような理由で、それぞれが暗黒のかけらのような存在なんだろうか。ギャンビットのかけらも三角形だし。 -- 2019-10-22 (火) 16:07:16
  • ↑トラベラーに関してはあれ一つだと思うけど、ピラミッドは全て合わせて暗黒なんじゃないかな。ブラックガーデンにあった黒い心臓がそれぞれのピラミッドにあって、その集合体が暗黒なんじゃなかろうか -- 2019-10-22 (火) 23:50:34
  • トーランドはナイトメアらを「暗黒の化身」だと呼んでいる。 -- 2019-10-23 (水) 00:05:48
  • ガーディアン達に生前の記憶がないのもトラベラーがわざとそうしているのではないかって気がしてきた
    記憶のないガーディアンをゴーストがタワーへ導きトラベラーの代弁者である預言者がかつてあったとされる事を語って使命を与えるってのがD1最初の流れだし -- 2019-11-02 (土) 12:29:41
  • トラベラーの敗色が濃厚になるととっとと逃げ出そうとしたり恩恵自体もただの副産物でしかなくただの迷惑製造装置な面が強いが結局暗黒との関係はマッチポンプな感じで本当はそれを取り巻く存在を争わせて全てを更地に還そうとするヤベー存在なのでは…? -- 2019-11-26 (火) 03:37:16
  • ↑伝承``フラワーゲーム``の「庭師は種を土に押し込んで何が生まれるかを見守り、農家はその日の収穫を刈り取って種分けを行なった」という部分と、その後の時系列に起こる「しかし、そのゲームは無限の可能性をもちながら、最後は全てを飲み込む「最終形」という名のパターンの誕生によって必ず終わっていた。ゲームを続けるうちに庭師は苛立ち(vexed)を覚えた。どんなに繰り返しても最後は同じパターンに落ち着いてしまうことを憤り、ルールを変える事を望んだ。庭師自らが、複雑さを成長させ、維持させるゲームの理になることを望んだ。」という文を考慮すると、庭師は光で農家は暗黒。そんでもって光は「最終形」が誕生することを望んでいないわけだから、光側であろうトラベラーが全てを更地に返すなんていう目的を持ってるとは思えない。暗黒は「最終形(=他種族全てを滅ぼす最強の種族、もしくは個人)」が誕生することを望んでるわけだから剣と血の魔術や虫の飢餓みたいな他人を滅ぼし自らが繁栄する「宇宙のルール」を制定することによってハイヴ等に力を与えつつ、間接的に争いへ導いて「最終形」を誕生させようとしてるんじゃないかと考察。光は「最終形」が誕生しない世界=様々な種族&個人が存在する世界=多様性の象徴のような世界を創造したいんじゃね -- 2020-06-18 (木) 21:24:01
  • その光のガーディアンのせいでカバルやフォールンは滅びかけてるんですがそれは 多様性() -- 2020-06-18 (木) 21:43:21
  • 光や暗黒は、ぞれぞれ因果関係を超越するなり破壊するなりで宇宙のルールに干渉してるわけで、宿りでもしない限り思考まで支配することはできないんだから攻撃的なガーディアンがいるのはガーディアン自身の責任じゃないの。暗黒側にも剣と血の魔術や虫の神を疑問視するノクリス等がいるわけだし。まぁ光と暗黒の関係性は直近でだいぶ判明すると思う。光と暗黒は紙一重っていうセリフがやたらと強調されてたり、「光の超越」で暗黒の力を使えるようになったり、「光の終焉」ていう仮題のDLCが出る予定だったりするわけだし -- 2020-06-19 (金) 00:32:34
  • ちゃんと管理する気なくて放りっぱなしで多様性がーとか黄金の時代を〜とか言ってんならそりゃ暗黒が勝ちますわ 暗黒が居なくてトラベラーに任せてたとしても多様性なんて産まれんだろうな 必ず増長した種族が他を滅ぼす -- 2020-06-19 (金) 00:40:16
  • 少なくとも黄金時代の人類や大嵐が来る前のフォールンは他種族を滅ぼすような動向を見せていなかったと思うが... -- 2020-06-19 (金) 01:03:16
  • 庭師を光と仮定すると、カバル大戦のEDで預言者が言っていた「光はあらゆる場所、物の中に生きている」というセリフが的を射てるよな。光の埋めた種は暗黒に刈り取られて種分けを受ける。種分けっていうのがおそらく、全てを飲み込む最終形(今までならベックス)が現れるまでの過程を比喩してる。しかも今までのフラワーゲーム(宇宙の比喩?)は光や暗黒自身が宇宙の因果関係に干渉していなかったから毎回同じ最終形(ベックス)が誕生して終わってたんだけど、光自らが、複雑さを成長させ、維持させるゲームの理になることを望んで今の宇宙になってるらしい。つまりベックスやハイヴを含む宇宙の全種族が光であり、暗黒に種分けをされる側にあるってことじゃないの。おそらくトラベラーはあくまで複雑さを成長させ、維持させる「システム」でしかないから別に自分が護っていた種族を見捨てることに罪悪感は感じないし、人類に力を与えることに何か深い考えがあるわけじゃないとか。暗黒はトラベラーがいようがいまいが、光(全種族)を刈り取って種分けをするわけだし -- 2020-06-19 (金) 01:43:11
  • そりゃ暗黒が勝ちますわとか言ってるやつはもうちょっと伝承調べてからコメしてくれ -- 2020-06-19 (金) 12:03:59
  • 実際暗黒勝ってるじゃん。何切れてるのか知らないけどそっちこそ伝承ちゃんと読んだら?ゲームばっかりやってないでちゃんと現実見ようね -- 2020-06-19 (金) 12:19:01
  • ちょっとこじつけというか、ほぼ妄想のような考察なんだけどさ....暗黒といえば多角形、光といえば球体がモチーフ(?)としてあしらわれてるわけだけど、ゴーストの初期シェルの「多角形の中に球体が入ってる」というデザインはガーディアンの二面性を表してたりするんだろうか。まぁさすがにゴーストのデザインにまで深い意味は無いとは思うから、妄想の域を出ないけど。平和主義のガーディアン(エフリディート卿とか)も相当数いるわけだし -- 2020-06-23 (火) 16:10:02
  • そのゴーストのことはわからんが、ガーディアンの光にも暗黒にもなれるみたいな二面性についてはオシリスの試練関係の伝承でバンスが色々発見してたな。マラソヴもなんか知ってるみたいだし。 -- 2020-06-23 (火) 16:20:35
  • カバルとの休戦、エリクスニーとの共存、ハイヴ(サバスン)との協力。少しずつではあるけどトラベラーの望む世界が作られつつあるね -- 2021-08-31 (火) 06:47:18
    • それ全部サバスンの計略なんですが… -- 2021-08-31 (火) 09:55:43
      • サバスン自身がトラベラー側だったというオチでしたな -- 2022-04-03 (日) 19:36:46
      • いや、そもそも「トラベラー側=善であり人類の味方」という前提がブッ壊れた。トラベラーは善悪と無関係であり、自分の目的のために動いており人類やサバスンと利害が偶然一致しただけ、と言う可能性が出てきた。 -- 2022-04-03 (日) 22:21:12
    • トラベラーや光を特別視する事も危険だと考えられる様になってきたしな、ゴーストですらトラベラーが何もしない事に憤慨してる -- 2022-04-04 (月) 15:09:01
  • 今回トラベラーが地球を離れようとしたことでいよいよ人類のトラベラー信仰も揺らいでくるだろうな -- 2023-02-18 (土) 00:13:57
  • 反トラベラー派とか出てきそう。ストーリーには特に絡まないしプレイヤーの邪魔もしないけど一応は手を組んでるハイヴから暗黒の力を学んで自分らを捨てようとしたトラベラーの光の力が無くなった時の予備として確保しよう…みたいな -- 2023-03-06 (月) 22:55:24
  • トラベラーくんって絶対ボドゲで負けそうになると机ひっくり返して駄々こねるタイプだよね -- 2024-05-16 (木) 11:30:42 New
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*1 かつてはピラミッド=暗黒でありトラベラーと対をなすと思われていたが、その後ピラミッドはただの目撃者の船であると判明


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