ナイン のバックアップ(No.3)

概要 Edit

「ナイン」とは、太陽系に存在する謎の組織。
Destiny1からその存在は示されていたが、多くの伝承が読み解くのに難しいものばかりであり、具体的にどのような組織・存在なのかは長年謎のままだった。
しかし、放浪者のシーズンで出た伝承「ダスト」から、どのような存在なのかが判ってきた。

ナインとは何か Edit

ナイン誕生の起源は、太古の昔に太陽系が形成された時に、宇宙にある暗黒物質(ダークマター)が太陽系の引力によって円環のループを作り出したことに始まる。
その後、太陽系に生命が誕生すると、ダークマターを通じて生命の複雑性・意識を円環が取り入れる事により、円環に意識が芽生えた。
ダークマターは重力を通じて他の物質との相互作用を生じるため、芽生えた意識は暗黒物質を通じて太陽系にある9つの星のコアに引き寄せられた。
そして、コアに引き寄せられたダークマターは、また宇宙に放り出されてという無限ループを形成した。
この無限ループの円環によって9つの意識を確立した存在こそが、人類がのちに「ナイン」と名付ける存在である。


ナインは、空間に存在するダークマターを通じて太陽系のどこにでも存在する意識だけの存在である。
このため、通常の物質世界に干渉する手段はダークマターを用いた重力操作や生命体の合成のような大規模なものに限定される。
そこで、基本的には人工的に生み出した「エージェントシュール」や、見返りを約束して雇った「ナインの使者」を通じて活動する。

ナインの目的 Edit

ナインの意識の基盤となっているのは生命の存在であり、生命体に「認識」されることがナインの意識を生み出すループの一部となっている。
このため、生命が消えてしまうとナインも存在を維持できずに消滅してしまうことになる。
ナインもそのことを理解しているため、生命を保護するか、生命に依存せずに意識を保つ術を見つけることを目的としている。


そして、トラベラーが太陽系に到達して以後、ナインには2つの派閥が生まれた。

  • 第1派閥
    ナインのうち5つの存在は、自らを存続させるため、物質世界に生まれ落ちる必要があると考えた。
    アハンカーラの願いの力の利用しようとするも、アハンカーラ狩りが起こったことでこの計画はとん挫。
    そこでトラベラーの超因果の力=光、そして、光を行使するガーディアンについて、自身の物質世界への受肉に利用できるかを研究し始める。
    とはいえ、ナインは物質世界に干渉できないため、シュールやナインの使者を通じて、ガーディアンとの接触を図っている。
  • 第2派閥
    ナインのうち4つの存在は、生命への依存から解放されるために、時空を操作してナインが存続できる宇宙を作り出そうと考えた。
    彼らはダークマターを一点に集めブラックホールを形成してナインのための領域を作ろうとするも、この実験は困難を極めている。

人類との関係 Edit

  • シティへの協力
    Destiny1時代からシュールを通じてエキゾチック装備を人類に提供している。
    またカバル大戦後にはナインの使者エミリーを通じて「ナインの試練」を開催した。
    目撃者の到来に備え、暗黒は邪悪な敵だと考える人類に対し、予言を通じて「光と暗黒は対となる存在、善悪はなくただの力である」ことを示した。
    放浪者にナインの空間を内包する「デレリクト」を与えたが、これは目撃者の真実を知るワーム・アーサと対話をする装置を開発させる意図が隠されていた可能性が示唆されている。
  • リーフとの関係
    詳細は不明だが、リーフの初代摂政(女王の怒り)にしてリーフ最強の戦士「スジュール・エイド」の死に関与している可能性がある。
    また、マラ女王がハウスオブウルブズのスコラスをナインに引き渡したが、ナインはスコラスを解放、ウルヴズの反乱を引き起こしリーフに甚大な被害を与えた。
    マラ女王はナインの謀略に強い警戒心を持ちつつも、一方で協力関係を保ち目撃者への対策を協議している。
  • カバル大戦
    開戦直後の大艦隊による奇襲を人類は探知できず即座にシティは陥落した。
    ナインの1人が探知を妨害していたことが原因の一つであり、彼は罰せられた。

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