最初期のアウォークンの一人で、国リーフの女王マラ・ソヴの双子の兄、通称お兄ちゃん。
移民船が大崩壊の影響で亜空間「傍流の地」に飛ばされアウォークンが生まれた。 船長が目覚め、船長はマラを目覚めさせ、マラがユルドレンを目覚めさせた。 大崩壊前はユルドレンではなく、ユルドゥインと言う名前だったが、目覚めさせる際になぜか名前を変更した。
ただのシスコンではなく、女王に支配されているとすら言える筋金入りのガチシスコン。
妹を女王として敬愛すると共に冷酷さに畏怖している。 女王に認められ必要とされる存在でありたいと考えると同時に、 偉大な女王と言う束縛から自由になることを望んでいる。 これら相反する複雑で多大な影響を受けている。
歯に衣を着せず相手の目の前で殺せなど言いたい放題言い、特にガーディアンとペトラを嫌っている。
ガーディアンはその不死性と何処にでも首を突っ込む無神経さが彼の美学に合わないようだ。 Destiny 1でリーフを訪れた初対面の主人公に辛く当たり、女王に主人公を殺すよう進言している。 ペトラは、互いに実力を認め合っているが、女王の承認を求めるだけで女王の真意を理解していないとユルドレンは考えていた。
だが、元々の性格は物語を作り子どもたちに語るような性格であった。 上記の性格は暗黒に汚染されたためという説がある。
言動は概ねイロモノキャラや小物キャラに見えるが、実力者である。
アウォークンになる前には肉体強化を受けた大柄な女戦士相手に格闘戦で勝利している。
アウォークンの帰還前にはスジュール相手に決闘で近接戦で引き分け、銃撃戦で敗北、戦闘機戦で勝利という戦績を収めている (スジュールは後にシャックスにその技量を認められており兵士として相当な腕前)。
リーフ建国後はリーフの暗部組織クロウを率いており、マスター・オブ・クロウ、リーフの影の支配者と呼ばれる。 女尊男卑と言う逆境の中で汚れ仕事を率先してこなしてその地位を得た叩き上げである。
クロウと共にブラックガーデンの火星ゲートに挑んだ時には近隣のカバルを挑発、 それに反応したゲートロードの状況判断の隙をついてゲートを通過しつつカバルとベックスを戦わせた。
リーフがウルヴズを制圧し参加に収めたリーフ戦争では、暗号解読に成功し勝利に貢献した。
ウルヴズ反乱では女王の命でウルヴズ鎮圧に参加した。 クロウを率いてケル王スコラスの収監を手伝っている。
ハイヴの邪神オリックス襲来時には迎撃戦に参戦した。 オリックスの母艦ドレッドノートの主砲の一撃で艦隊が壊滅した際に被弾し火星に不時着した。 この頃から女王の声が聞こえるようになり、精神的に病んでいく。 迎撃戦直後にリベンはオリックスに宿られており、 ユルドレンもどこかの時点で宿りで汚染されたようだ。
リーフは女王共々死んだと判断し捜索を打ち切ってしまった。 彼は火星でクロウ(のドローン)と合流し脱出を試みるがカバルの妨害を受けて失敗、 クロウは全滅しユルドレンはフォールン・ハウスオブキングスに囚われた。 キングスは彼に指導者として全てのハウスをまとめることを嘆願し自ら部下となった。 ユルドレンは女王探索の資材を得るためにこれを受諾する。 ガーディアンと共闘関係になったリーフを敵視し海賊行為で同胞殺しを始めた。
女王の声が聞こえなくなるとエーテルや薬物に頼るようになる。 瀕死の重傷を負った異端のアルコンを助けられない事に涙した時、 その涙に含まれていた宿りとエーテルがダークエーテルとなり、アルコンはスコーン・フィクルルとして蘇生した。 フィクルルは力を授けた恩人ユルドレンを父であると考え崇拝するようになった。
ユルドレンはキングスとの仲が険悪になるとフィクルルと共にキングスのケルを抹殺した。 その後、フィクルルは別行動を取りユルドレンの命令でフォールンを始末していたが、リーフに囚われた。 ユルドレンもマラ女王の幻影に誘われてペトラに投降し、エルダーズプリズンに投獄された。
バリクスの脱走の手引きでスコーンと共にエルダーズプリズンを脱獄、 ペトラの要請で鎮圧に協力したケイド6を自らの手で撃ち殺した。 その後、入り組んだ岸部に逃走したが主人公の追跡を受けスコーン達は撃破される。 女王の幻影に操られるままに夢見る都市の入り口を開いたが、最期はフィクルルも倒され、 ユルドレンを操っていた女王の声の主・リベンの声が死んだ事で正気を取り戻す。 彼は操られていた間の悪行を理解しており、ペトラと主人公の復讐を受け入れた。
その後、遺体は夢見る都市に安置されていたがガーディアンとして蘇り、斬獲のシーズンで再び登場した。
ユルドレン時代の記憶を失い彷徨っていた所を、ガーディアンたちから唐突に殺され続け、スパイダーがこれを保護した。 スパイダーは彼のゴースト・グリントに爆弾を仕掛け手下として働かせた。 クロウはオシリス(偽者、実際にはサバスン)を救出し、主人公がラスボーン事件に巻き込まれる。 スパイダーは主人公にラスボーン狩りを依頼し「何でも好きなもの」を報酬として提示、主人公はクロウの身柄を要求しスパイダーはグリントの爆弾を解除した。 これと並行してトラベラーから「光の鷹」の啓示を受け、ホークムーンを授かっている。
その後、しばらくはオシリスとイコラと主人公の三人の協力で極秘理に新人ガーディアンとして匿われた。 だが、ザヴァラ暗殺計画に気が付いたクロウはザヴァラを護衛し、ゴーストを封じられたザヴァラの盾となり負傷、正体が知れ渡ることになる。
自分の最大の恩人であるオシリスの正体が、自分を操り蛮行に導いたサバスンであると知って困惑する。 さらに、サバスンはクロウにユルドレン・ソヴとしての記憶を戻したことで、クロウは2つの人格の間で苦しむことになる (サバスンはこの時期トラベラーのため尽力しており、「必然は止められないし悪意ある者から嘘を教えられるよりは良いだろう。自分の存在意義を見出しやり直せるチャンスだ」はおそらく本心だろう)。
ルーセント・ハイヴの精神を破壊し記憶をカバルの装置で読み取ることに反発し、無断で装置を停止させた。 それによって装置を使っていたサイオンは死亡、カイアトルから「命には命を」と死をもって償うことを要求された。 サラディン卿が「命には命を」と自分が代わりに償うことを提案し、カイアトルは彼を軍事会議メンバーとして迎え入れた。
リヴァイアサンとともに現れたユルドレン・ソヴのナイトメアに苦しめられ、エリス・モーンの儀式を通じてこれと対峙する。 自分を父と慕っていたスコーン、妹との関係、過去の蛮行など多くの罪を問いただすナイトメアを始めは否定していたが 最終的には「過去がないから自分が見えなかった、過去は自分が道を踏み外さないよう手を貸してくれる存在」と認め、 過去の罪を受け入れ償うことを宣言した。
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