Top > 流星のキュイラス


TITLE:流星のキュイラス(Cuirass of the Falling Star)
// 画像は640x360にリサイズして貼ってください
CENTER:&attachref(,640x360,nolink);
CENTER:&attachref(./tiger_release_final_20211021_182353.jpg,640x360,nolink);
CENTER:遠くの雲から放たれる稲妻が最も危険だ。
入手方法:伝説と達人の失われたセクター(ソロ)

#region(伝承)
遠くの雲から放たれる稲妻が最も危険だ。

墜落現場、ネッススの陸地、4日目

xx

パネシュは重金属の梁の隣にぐったりと座っていた。彼はその梁が原因で大破したカバルのフリゲートの中に閉じ込められていた。その壁の反対側の通路に閉じ込められているカバルの戦士が、イライラした様子で叫び声を上げて再び暴れ出した。

「力を温存しておけ、ヴァージサス」とパネシュはその騒音越しに叫んだ。「蹴飛ばしたところで道は開けないぞ…」と言うと彼は言葉を切り、馴染みのない金属を爪でひっかいた。「相手は硬質のカバリウムだ」

船殻付近の壁に空いた裂け目に向かって重い足音が近づいてくる。「カバルが蹴飛ばせば大抵の問題は解決する」とヴァージサスは言うと、金属の隙間に顔を押しつけた。「臆病なお前たちが逃げるのをやめれば、バンガードはカイアトルに蹴飛ばされてバラバラになる」

「誰が逃げているって?」とパネシュは言った。「我々はシティでお前たちを待っている。巨大な白い球体の下でな。お前も聞いたことがあるだろう? 我々は逃げない」

「ハハ!」ヴァージサスが笑った。「お前たちは逃げる。前にお前の仲間と戦った時、そいつは逃げることしか頭になかった。シールドを張って逃げるだけだ。我々は奴を追いかけるのやめた。するとドカン!」彼女は巨大な拳で金属の壁を叩いた。「奴は我々に向かって飛び込んできた、帯電した状態でな! そしてまた逃げ出した」

「それは逃げていたわけではないな」とパネシュが言った。「戦いを有利に運ぶために距離を取ったんだ」

「そんな表現をしたところで逃げたことには変わりない」とヴァージサスは鼻であしらうように言った。彼女が苛立ちをあらわに歩き回る足音が響く。やがて彼女は通路に座り込むと、パネシュが背にしている壁の反対側に寄りかかった。

「おい」とパネシュが言った。「お前も距離を取ったらどうだ? お前の臭いはまるで… 熱のこもった納屋みたいだ」

「お前こそ、血の気のない子供のような、すえた臭いがする」

頭上でバチッという弾けるような大きな音がした。パネシュは降り注ぐ眩い火花に向かって手をかざした。

「パネシュ?」とヴァージサスが叫んだ。

「大丈夫だ」と彼は言った。「また何かがショートしたらしい」

カバルはそれにうめき声で答えた。パネシュの耳に、壁に再びより掛かる彼女の音が聞こえた。

「未熟者め」と彼女は続けた。

「お前は熟し過ぎだ」と彼は言った。

だがどちらもその場所から動くことはなかった。
#endregion()

*特徴 [#Abstract]
選士のシーズンで追加されたタイタンのエキゾチックチェスト。
サンダークラッシュのダメージが2倍に上がり、更に終了時に飛んでいた時間に応じて2層目のシールドが付与される。
シールドの効果時間は最短で8秒、最長で20秒となっている。
またシールドはサンダークラッシュが不発に終わってもちゃんと付与される。
**固有パーク名 [#Parks]
|CENTER:パーク名|CENTER:説明|h
|誉れ高き突進|サンダークラッシュの衝突ダメージが大幅に上昇する。2つ目のシールドが付与され、標的を攻撃するまでの移動距離が長いほど効果時間が延長する。|
*防具リスト [#List]
#include(防具リスト,notitle)

*コメント [#Comments]
#pcomment(,reply,20,)


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS