エンジンは動き続ける。
タリアが雷光なら、アイリンは雷鳴だ。彼が近づけば音で分かるし、彼自身もそれを望んでいた。彼はボロボロの機体を寄せ集めで改造した重爆撃機を持っていた。エンジンはタタタタッとバカげた轟音を鳴り響かせ、バケモノじみたその音は聞いた者の血を凍り付かせる。
俺はオットと一緒に後部に物資を詰め込み、タリアは助手席に乗り込んだ。
こちらを止めようと現れたのは間抜けな未熟者ばかりだった。それがウォーロードの驚くべきところだ。我々のもの以外、ゴーストは1つも見当たらない。怯えずに銃を握ることもままならない一般市民だ。まともに狙うこともできず、永遠の命を持つ悪党どものために自らを危険にさらしている。実に賢明な選択だ。
悲しいことだ。
それはそうと…こっちも腹が減って来た。みんな空腹だった。だから我々は、食料があればそれを食べた。ウォーロードが邪魔をしようと敵をけしかけ、砲弾の餌を寄こすなら、それはこちらの責任ではない。我々のせいでは断じてない。
ともかく、アイリンだ。彼は立ち上がりオープンルーフのコクピットについた。そして彼の肩にいるアークエネルギーの小さな悪魔が、後方に弾を放った。射線上に真っすぐ飛び込んで来てはやられていく愚か者どもは、さながらレミングのようだった。実際のところアイリン自身は攻撃する必要もなかったのだが、折角の楽しみを見過ごすつもりはなかった
射撃練習を十分済ませ、オットと2人で船に乗り込み終わると、彼は青色の相棒に残りを任せて全速力で船を飛び立たせた。
これで俺たちの優秀さが伝わっただろう。まさに完璧なチームだ。このチームならいくらでも成功し続けることができたはずだ。
ウォーロック専用のエキゾチック・ガントレット。
この効果はアークサブクラス選択中のみ使用可能。 グレネード長押しでアークグレネードを消費して自身に「センチネルアークソウル」を付与すると同時に、増幅状態になる。 「センチネルアークソウル」は、アーク特性「アークソウル」の強化版。連射速度、発射数が大きく向上している。効果時間は20秒。
☆「センチネルアークソウル」と「(通常の)アークソウル」は競合する。最初に付与されている方が優先されることに注意。 「アークソウル」が既に付与されている状態で、「センチネルアークソウル」を付与しようとしても「アークソウル」の効果時間が延長されるだけになってしまう。 逆に「センチネルアークソウル」が既に付与されている状態でアークソウルを生成するリフトに入ると、「センチネルアークソウル」の効果時間が延長される。
☆☆センチネルアークソウル発動時にグレネードを消費するためか、浸透の効果が発動する。 ☆☆センチネルアークソウルでのキルはグレネードによるキルとして扱われる。
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