傷は深くないが、そこに確かにあるのがわかる。それで十分だ。
ハンターはもたれかかっていた窓敷居を押し出すと、腕を伸ばして、ガントレットに付いた金属性のスカラベを太陽の光に当てて光らせた。
「目立たないと思ったのに。」
タイタンはますます微笑んだ。「ハンターが何で知られてるかは俺だって知ってる。」
「ハンターについて知られていることはすべて真実よ。すべて。」
彼女の言った事を強調するかのように、じりじりと熱いラインライフルのボルトがひびの入った窓を焼き、タイタンを叩き倒した。
気が付くと、ハンターは押しつぶされたべックスの砲座の上でくつろいでいる。
タイタンは感心して小さく口笛を吹いた。「任務は無事完了か。」
「ふん」ハンターは頷いた。「話していたミッションに移るわよ。」
「ああ」とタイタン。「それと…俺達両方とも虫の付いたガントレットを付けるのか?」
今度はハンターが刃のような鋭く素早い微笑を返した。「もう一つ、ハンターは何で知られてるか知ってるでしょ。適応能力に優れてるってことよ。」
シーズン7「絢爛のシーズン」で追加されたハンターのエキゾチック・ガントレット。 前作D1でも登場した防具だが効果は大きく変更され、ナイトクローラーでのみ使用できる効果となった。
この効果は大きく2つの効果に分けられる。(ユニークスキルに書いてある「スモークボム」というのは煙玉のことである。)
効果特性上、「罠師の道」と「亡霊の道」(スネア爆弾、毒煙玉)、又は、「先駆者の道」(無に帰す)で使い方が全く変わる。 前半の効果はスネア爆弾or毒煙玉とシナジーし、近接を当てると同時に煙玉に敵を巻き込む事で追撃を容易にする。 後半の効果は無に帰すの効果とシナジーし、透明になると同時にトゥルーサイトで敵の位置を把握して奇襲することができる。 ただし、どちらの効果であってもやや地味であることが否めない。
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