太陽系で最も太陽に近い惑星。トラベラーは水星を木々の生い茂る庭園の世界へと変えた。 まさに楽園・・・、ベックスが現れるまでは。 ベックスは惑星の核を掘り起こし、機械へと差し替えた。 今では強烈な太陽光で地表が焼かれ、忘れ去られたベックスの構造物が蜂の巣状に広がっている。ここに生命の気配はない。今はもう。
ベックスの支配地域で多数のベックスと、取り残されたレッドリージョンが争っている。惑星の核まで機械化されているとあるが、現実の水星の核は半径の75%、体積の40%、質量の70%にも達する、つまり水星はほぼ核で出来ている(地表は剥ぎ取られ、急激に冷却された核は熱収縮で断崖を作った)。 現在は惑星全体が現実シミュレータとして稼働している。カバル大戦では露天掘りされ一部がオールマイティーの燃料にされたが大部分は無事。その一角にあるライトハウスはオシリスのベックス研究施設で、今は信奉者たちがオシリスの研究に利用している。
ライトハウスの番人:修道士バンス
評価バンドルは「水星の印」、地域素材は「シミュレーションの種」。
クレートマーク(十)の書かれた本が5冊ある。場所は時計回りに(1)中央=バンス横、(2)3時の方向の本棚下段、(3)4時の方向の机の上、(4)7時の方向の机の陰の本棚下段、(5)9時の方向の本棚上段(5はそばに足場がある)。これを1-2-4-3-5の順に調べる。 本を時間内に全てを調べると1と2の中間地点にスパイアが出現するので、それを調べると短時間だけクレート前のバリアが消える。
アドベンチャーを参照。