我々こそが最後の抵抗。嵐の中の要塞だ。
私はうじうじと物思いにふけるタイプではない。そういうのは、戦争のない時代の沈黙に耐えられない神秘主義者や哲学者を自称する者たちに任せる。我々のシティの今は亡き「預言者」には申し訳ないが、近年私が「大いなる啓発」を得たと言い張る者に対して覚えるのは不信感だけだ。多くはあなたを理解できないからこそあなたが「大いなる啓発」であると信じる。
少し前、私はエリクスニーやカバルと肩を並べて戦った。どちらも強力な誇り高き戦士たちだ。共に海王星にいた時、戦争の余波を眺めていたら… 故郷のことが頭をよぎった。彼らは何光年も離れた銀河で生まれたにもかかわらず、私の同胞となっていたのだ。彼らは故郷を守る戦士の威勢で戦った。
あなたは宇宙の意義でも、人生の意味でもない、そうだろ? 私はあなたの意志をわかったようなふりはしない。そもそも私には関係のないことだ。だが、故郷が関係しているのではないかと私は思う。我々を見守るあなたは――あなたが我々を見守っていることだけは確かだ――故郷の大切さを知っているように感じる。いつかあなたが我々のもとを去る日が来るかもしれないが、それでも、一時だけでもここがあなたのあるべき場所だったのだと思いたい。
――無名のタイタン
プリズムサブクラス専用のタイタンのエキゾチック・クラスアーマー。2つのランダムパークを備える。
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