女帝カイアトル のバックアップソース(No.2)
TITLE: 女帝カイアトル(Empress Caiatl) CENTER:''我々はカバルだ、山を喰らい、海を飲み干す''ーカイアトル #contents * 概要 [#t4a06692] カバル皇帝カルスの娘、現カバル帝国のトップ、腐敗したカルス皇帝を追放したクーデターの立役者の一人。 知性的な面もあるが、飛行訓練を積み、与圧スーツを常用し、暗殺者を素手で殺す戦士でもある。 共通の敵ハイヴと戦うため人類と対話したが、同時に[[帝国による征服>後継者]]も企んでいる。 * 人物 [#x8fbf715] カルスはカバルとしては珍しく知性を重んじ数百年に渡る繁栄をもたらした。カイアトルもカルス同様に合理的な判断を重んじる。 その一方で統治者としては己の快楽を求めたカルスの真逆で、民衆の利益を第一に考える。 [[予感>予感(ミッション)]]では彼女の人物像の一端がみられる。ガーディアンが自分の利益を害さないと分かるとカバル船の出入りと調査を許容するばかりか、サルベージした情報を積極的に共有し互いに利益を得る関係を築いた。 また、彼女は強欲剥き出しのカルスの「傲慢」もトラベラーに固執し征服を進めたガウルの「癇癪」も失敗の原因であると考えており、特にカルスには自ら兵の命を蔑ろにした報いを与えたいとまで考えている。 その失敗した前任者たちを反面教師とし一層帝国全体の利益を重んじている。 また「統治者は自分より民の意思を優先する」と語っており、実際にトロバトル陥落の折には名誉の徹底抗戦ではなく母星から撤退し民を守ることを優先する柔軟さも見せた。 なおカバルには進軍を表わす言葉は多くあるが撤退を表す言葉はなく、戦略的撤退そのものがカバルとしては類まれな決断である。 #br ただしこのような彼女の理性は一般的なカバルの価値観としては不満を残すものであり求心力を失いかない。 そのためか戦略的撤退は力への前進、人類との停戦は帝国の勝利である、など民衆の説得に腐心している様子が伺える。 彼女が伝統を重んじることはその求心力を補う目的がある。 * 経歴 [#aeb30eaf] ** カルス皇帝追放 [#oe93f0c6] 豪華絢爛なカルスの下で育てられこそしたが、戦闘機シミュレーターを好む戦士となった。 クーデターの折にはガウル側について、カルスのクーデター阻止を妨害した。 ** 母星トロバトル(Torobatl)の喪失、女王への就任 [#a1a71594] カルスを追放しガウルも倒れた後、かつて師としていたウムンアラスはハイヴ魔術に傾倒し、カイアトルに新たな神を受け入れるよう言い残し姿を消した。 ウムンアラスが再び姿を表した時には、戦神シヴ・アラスを崇拝しサヴァスンに操られた状態だった。 それはサヴァスンの罠であり、カイアトルがウムンアラスを殺した事をトリガーとしてポータルが開いてしまった。 母星トロバトルにシヴ・アラスの侵攻が始まり、戦力差で圧倒されたカイアトルは母星からの撤退を決定した。 #br 撤退の後にカイアトルは女帝への就任を宣言した。 そして「一つのカバル」を目指してサイオンを奴隷から開放し、全ての市民の権利を与えて共に戦うか去るかを選ぶ自由を与えた。 ** バンガードとの停戦 [#ya215d46] カイアトルはレッドリージョンを再編しハイヴと戦うために生残りを引き連れて太陽系に現れた。 しかし大きな力を持つガーディアンの存在が障壁であり、人類と交渉することを決めた。 #br まずザヴァラに対しカイアトルの配下として軍事会議に加わるよう要請した。 人類側にとっては屈辱的で一方的な要求であったため決裂した。 だが、カイアトル自身としては、 (1)ガウルが見せたカバルの脅威に人類が直面することがなくなる、 (2)ガーディアンはカバル内で称揚を与えられ名誉ある存在として尊敬されるようになる、 などから人類側は受け入れるだろうと考えていた。 #br 彼女は太陽系のレッドリージョン再編を進め軍事会議のメンバーを募り、バンガードはそれがカバルの全面戦争の準備であると理解し妨害を進めた (ただしカイアトルはガーディアンとの協力関係を終始模索し続ける一方で、伝承でもゲーム中でも人類との全面戦争には言及していない。おそらく価値観の相違に気付かず相手の思惑を読み違い[[戦場]]が起こってしまったようだ)。 最終的にはザヴァラがカバルの伝統に則り[[双方のチャンピオン同士での決闘>証明の地]]を申し出た。 カイアトルにとって支配力の源である伝統が絶対であるだけでなく、持久戦を行う能力のない双方にとって短期決戦が望ましかった。 カイアトルは申し出を受諾、それに勝利を収めたバンガードの意思を尊重し停戦協定を締結し地球からの撤退を約束した。 #br この一連の騒動の間に一部のサイオンがザヴァラ暗殺を試みたが、カイアトルは自らの手で暗殺者を止め計画を阻止する。 カイアトルは暗殺者らを「帝国の栄誉ではなく個人の勝利を求めた裏切り者」と呼んだ。 囚えたサイオン・ヴァリールは銃殺刑に処し、逃走したサイオン・カレクから名を奪い、全ての関係者を必ず見つけ出し罰すると宣言した。 *** 公式Twitter乗っ取り事件 [#v51135e0] 上記の交渉の過程でカイアトルが各言語のBungie公式Twitterを乗っ取り 一般ガーディアンに対し仲間になるよう訴えかける事件が起こった。 *関連 [#b2374313] #include(エネミーリスト,notitle); * コメント [#fbcca3fe] #pcomment(,20,reply) |
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