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マラ・ソヴ (Mara Sov)
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「あなたは悪魔よ」アリス・リーがそう囁く。
「思い出したわ……古き言語のひとつで、マラとは『死』を意味する」

――マラセンナ・満ちる時Iより

概要 Edit

アウォークンの国リーフの女王。永遠の19歳、実年齢は…。現在は何処かに向かったようだ。


性格 Edit

ゲーム中ではカリスマ、慈悲深さ、冷酷さ、残忍さで描かれる。
側近のユルドレン・ソヴペトラ・ベンジ?すら彼女の存在は絶対的で近寄りがたいようだ。


伝承ではそれに加え凄まじいカリスマや策略家ぶりが描かれている。

来歴 Edit

始めのアウォークンの一人 Edit

黄金時代の終焉・大崩壊が起きた時にマラは普通の人間であり、双子の兄ユルドゥインや母オサナと共にコロニーシップ「ヤン・リーウェイ」に乗っていた。
当時から若くして恐ろしいカリスマ性を発揮していたが、その力の大きさを母は危惧している。
その一方で無謀な行動も多く船長アリス・リーから怒られていた。


大崩壊のエネルギーに巻き込まれコロニーシップは異空間「傍流の地」へと落ちた。
アリス・リー船長は意識を取り戻してアウォークンとして覚醒した。
アリス・リーはマラ・ソヴを目覚めさせ、マラ・ソヴはユルドレンや母を目覚めさせた。
こうして最終的に40891人がアウォークンとして目覚め、アリスは女王になった。
彼らは不老となり、これを祝福と考えて現実への帰還を禁止した。

現実世界への帰還 Edit

マラは長年に渡り現実世界に戻る計画を綿密に進めた。
留まることを望む多数派サングイン主義に対抗すべく、帰還し元の宇宙に借りを返すべきというエカレイスト主義を作った。
エカレイスト主義者達がアリス女王の責任を問い、エカレイスト主義者の一人をマラが極秘裏に暗殺したことで対立が激化。
神義戦争が勃発し、終戦時にアリス女王は退位せざるを得なかった。
後任の女王ピンはエカレイスト主義者だったがマラの手玉に取られることをよしとせず自ら退位し、その後続の女王はマラの帰還を許可しなかった。
マラはアリス女王に接触し、自らの悪行を明かして「帰還の後押し」と言う名の追放処分を勝ち取った。
これにより、4万人が傍流の地に残り、891人がマラと共に太陽系に帰還した。


この過程で殺人犯の正体(マラ)をスジュールが突き止めたが仲間に引き入れた。

夢見る都市の建築 Edit

アウォークンが太陽系に帰還した時すでにシティーが存在していた。
マラはトラベラーに人を守る力はないと察し、戦力を蓄えるまで隠れる意向だった。
しかし、直ちに自分達の技術を提供し人類を助けるべきだと考える一派が離反し地球へと向かった
(後の地球産まれのアウォークンの祖先)。


マラはさらなる分断を防ぐためリーフ女王となった。
また安住の地を探すようユルドレンに命じ、ユルドレンはアハンカーラのリベンを連れ帰った。
この願いを叶える生物(願いと現実の差を喰らう寄生虫)の力を使って夢見る都市を建築した。

ウルヴズのケル Edit

人類最大の危機トワイライトギャップの戦いでフォールンが地球に結集しようとした。
女王はデビルズに次ぐ有力勢力であったハウス・オブ・ウルヴズ相手に戦争を起こし足止めした。
初手のヘラルドの一撃でケルとウルヴズ主力艦隊を潰して優位に立ち、
籠城作戦に移った残党・スコラスも忠臣バリクスの離反で捕縛に成功した。
その後、女王は権力争いで混乱したウルヴズを乗っ取ってケルとなった。


フォールンを近衛兵に取り立てており、従順な者は臣下として扱っていたようだ。
一方で監獄・エルダーズプリズンに投獄されている者もおり、
後にスコラスが謀反を起こした際は、離反者全員に対する抹殺命令を下している。

ナインとの交流 Edit

マラはナイン?とも交流をしていた。
ナインはリーフに一部で協力する反面、スコラスを解き放つなど混乱や災厄の原因を作ってる。

ガーディアン・バンガードとの関係 Edit

始めて接触したガーディアン・サヴィンは、知り合いのアウォークン、チャオ・ムーだった。


その後はシティーやバンガードと距離を置いていたが、良好な関係を望んでいた。
ペトラ・ベンジが誤爆でガーディアンを殺害した時は、関係悪化を防ぐため彼女をシティに駐在させた。


Destiny 1で主人公がリーフに来訪した。
彼にブラックガーデンの入り方の知識を与え、引き換えに今後の協力を約束させた。
ウルヴズ反乱では、リーフのベスタ基地への出入りおよびバンガードの連絡員の駐在を許可し、
ガーディアン達に狩りを命じその報奨を与えた。


その後、エリス・モーンと接触した時は、後述のオリックスとの戦いについて意見を交換している。

剣と爆弾 Edit

女王は以前より「剣の戦いと爆弾の戦い」で悩んでいた。
爆弾(策略)は完成するまで分からず完成すれば強力なのだが、剣(実力行使)はそれを破壊できる。
オリックスの力に対抗するため、マラは「剣を爆弾の一部にする」を実行した。


オリックス含むハイヴは、剣と血の魔術、つまり倒した相手を己に取り込む事で力を得る。
マラは自ら先陣に立ち味方共々殺され、ヘラルドで門を開いてオリックスの玉座の間へと入る。
そしてオリックスに吸収されないように耐える。
いずれペトラとガーディアンが協力してオリックスを倒せば、玉座の間はマラの物となる。
こうしてオリックスの剣(力)はマラの爆弾(策略)の一部として組み込まれた。


マラはこれに成功し、自分の命・仲間の命と引き換えにオリックスの玉座を奪った。

その後 Edit

マラ・ユルドレン・勇士・テクナウィッチらは公式に死亡が宣告され、実権は摂政ペトラが引き継いだ。


夢見る都市の託宣装置をガーディアンが起動したことで謁見の間とつながり、女王の生存が確認された。


現在は何かのため玉座から離れている。

余談 Edit

初期のムービーに比べ、TTKなどのムービーで不細工になったと叩かれている。
しかし実際には両者は同じモデルで見せ方が違っただけ、と言うのが公式見解である。

コメント Edit

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